出願番号 |
特願2003-270605 |
出願日 |
2003/7/3 |
出願人 |
国立大学法人岐阜大学 |
公開番号 |
特開2005-025117 |
公開日 |
2005/1/27 |
登録番号 |
特許第3762996号 |
特許権者 |
国立大学法人東海国立大学機構 |
発明の名称 |
筋性防御疑似提示装置 |
技術分野 |
生活・文化 |
機能 |
機械・部品の製造、検査・検出 |
適用製品 |
筋性防御疑似提示装置 |
目的 |
医学生などの診断に係る経験及び技術に乏しい人物を主な対象とし、腹膜炎によって腹筋に起きる筋性防御を疑似的に提示することが可能な筋性防御擬似提示装置の提供する。 |
効果 |
医学生などの学習者が実際に体験することがほとんど困難な腹膜炎による筋性防御を、仮想的に体験することが可能となる。これにより、医療現場で係る状況に遭遇した場合でも、筋性防御を体験した経験の乏しい医師であっても、筋性防御を的確に判断し、その後の処置を速やかに行うことができる。 |
技術概要
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筋性防御疑似提示装置1は、略実寸大の人体を模して形成され、腹部4等を有して為る人体モデル6と、腹部4の表面に貼着された人工皮膚7と、腹部4の腹空間8に内包して設けられ、内円側を互いに対向するようにして配された一対の棒支持体11を有する弾性体支持部12と、一対の棒支持体11の間に架渡され、人体モデル6の腹部4に人体の腹筋による筋動作を擬似的に提示する弾性変形可能な素材で形成された腹筋弾性体13と、弾性体支持部12によって支持された腹筋弾性体13に加えられる張力を調整し、腹膜炎の患者に生じる腹筋の筋性防御を触診指に提示する筋性防御提示部14とを主に具備して構成されている。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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