出願番号 |
特願2003-064024 |
出願日 |
2003/3/10 |
出願人 |
国立大学法人岐阜大学 |
公開番号 |
特開2004-267945 |
公開日 |
2004/9/30 |
登録番号 |
特許第3755038号 |
特許権者 |
国立大学法人東海国立大学機構 |
発明の名称 |
n−パラフィンの異性化用触媒組成物及びn−パラフィンの異性化方法 |
技術分野 |
化学・薬品 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
n−パラフィンの異性化用触媒組成物 |
目的 |
炭素析出を減少させたn−パラフィンの異性化用触媒を提供するとともに、触媒を用いるn−パラフィンの異性化方法を提供する。 |
効果 |
炭素析出を減少させたn−パラフィンの異性化用触媒を提供して、n−パラフィンの異性化方法を提供することができる。 |
技術概要 |
ベータゼオライトはセリウムを含有し、ゼオライト中のセリウムの割合はゼオライト中のケイ素原子に対するセリウム原子の比[Ce]/[Si]で0.001〜0.2にあり、かつベータゼオライトはドライゲル法により合成されたもので、その平均粒子径が0.01〜0.1μmであるn−パラフィンの異性化用触媒である。n−パラフィンを触媒の存在下で異性化する方法でて、触媒として、上記触媒を用いることを特徴とするn−パラフィンの異性化方法である。n−パラフィン異性化用触媒は、セリウム元素を含有するドライゲル法により合成されたベータゼオライト(Ce−βZ)からなり、そのセリウム含有量は、ケイ素原子に対する原子比[Ce]/[Si]で、0.001〜0.2、好ましくは0.002〜0.1である。Ce−βZは、ドライゲル法によるベータゼオライトの合成に際して、アルカリ金属カチオン源、Al↓2O↓3源、SiO↓2源、有機構造規制物質(有機テンプレート)及び水とともに、セリウム源を用いることによって合成することができる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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