出願番号 |
特願2003-046332 |
出願日 |
2003/2/24 |
出願人 |
国立大学法人岐阜大学 |
公開番号 |
特開2004-256400 |
公開日 |
2004/9/16 |
登録番号 |
特許第3762994号 |
特許権者 |
国立大学法人東海国立大学機構 |
発明の名称 |
アルキニルS,N−アセタール誘導体及びその製造方法 |
技術分野 |
化学・薬品 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
アルキニルS、N−アセタール誘導体 |
目的 |
新規化合物であるアルキニルS,N−アセタール誘導体及びそれを容易に製造できるとともに収率を向上できるアルキニルS,N−アセタール誘導体の製造方法を提供する。 |
効果 |
新規化合物であり、新しい生理活性等を有するプロパルギルアミンの原料に用いることができる。空気中での安定性を向上させることができる。 |
技術概要
 |
式(1)のアルキニルS,N−アセタール誘導体は、式(2)のチオホルムアミドと式(3)のアルキル化剤とを溶媒に加え、さらに式(4)のアルキニル金属反応剤を加えることにより、図の反応式に従って各成分が反応して製造される。この場合、チオホルムアミド、アルキル化剤及びアルキニル金属反応剤の割合は当量比で例えばチオホルムアミド:アルキル化剤:アルキニル金属反応剤=1:1:1であり、パーフルオロアルキルスルホネートのアルカリ金属塩が副生物として生成される。溶媒中でチオホルムアミドとアルキル化剤とが反応して反応中間体を生成し、この反応中間体とアルキニル金属反応剤とが反応して目的物であるアルキニルS,N−アセタール誘導体を生成する。式中、R↑1は水素原子、アルキル基、アリール基、アルケニル基、シリル基又はアルキニル基を示し、R↑2及びR↑3はアルキル基又はアリル基を示すとともにR↑4はアルキル基を示す。Xはパーフルオロアルキルスルホネート、Mはアルカリ金属原子を示す。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|