4,4’−ジイソプロピルビフェニルの合成方法及び触媒

開放特許情報番号
L2005009397
開放特許情報登録日
2005/9/30
最新更新日
2020/11/25

基本情報

出願番号 特願2002-114847
出願日 2002/4/17
出願人 国立大学法人岐阜大学
公開番号 特開2003-306452
公開日 2003/10/28
登録番号 特許第3762986号
特許権者 国立大学法人東海国立大学機構
発明の名称 4,4’−ジイソプロピルビフェニルの合成方法及び触媒
技術分野 化学・薬品、その他
機能 材料・素材の製造、その他
適用製品 4、4’−ジイソプロピルビフェニル
目的 ビフェニルのイソプロピル化反応において4,4’−ジイソプロピルビフェニルの選択性を向上させることができる4,4’−ジイソプロピルビフェニルの合成方法及び触媒を提供する。
効果 発明の触媒によれば、ビフェニルのイソプロピル化反応において4,4’−ジイソプロピルビフェニルの選択性を向上させることができる。
技術概要
本発明の4,4’−ジイソプロピルビフェニルの合成方法は、ビフェニルとプロピレンとを触媒の存在下に好ましくは150〜300℃で反応させ、図1に示すビフェニルのイソプロピル化反応を行い、4,4’−ジイソプロピルビフェニルを合成する4,4’−ジイソプロピルビフェニルの合成方法であって、触媒はSSZ−24ゼオライトであり、図2に示す頂点11はSSZ−24の骨格内のケイ素原子(Si)等を示し、辺12はSi−O−Si結合等を示している。骨格にホウ素(B)を含むSSZ−24ゼオライトは、ビフェニルのイソプロピル化反応に対するSSZ−24ゼオライトの活性を高めるために、その骨格内にアルミニウム(Al)が導入されるのが好ましい。このとき、SiO↓2/Al↓2O↓3は、モル比で好ましくは172〜768である。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 発明の触媒によれば、ビフェニルのイソプロピル化反応において4,4’−ジイソプロピルビフェニルの選択性を向上させることができる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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