ロボットハンド及びロボットハンドの握り込み制御方法、並びにロボット及びロボットの制御方法

開放特許情報番号
L2005009394
開放特許情報登録日
2005/9/30
最新更新日
2020/11/25

基本情報

出願番号 特願2002-048233
出願日 2002/2/25
出願人 国立大学法人岐阜大学
公開番号 特開2003-245883
公開日 2003/9/2
登録番号 特許第3742876号
特許権者 国立大学法人東海国立大学機構
発明の名称 ロボットハンド及びロボットハンドの握り込み制御方法、並びにロボット及びロボットの制御方法
技術分野 機械・加工、電気・電子、その他
機能 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア、その他
適用製品 ロボット、ロボットハンド
目的 物体把持まで時間を要せず、物体形状に依存しないで安定して未知の形状物体を把持することができるロボットハンド及びロボットハンドの握り込み制御方法、並びにロボット及びロボットの制御方法を提供する。
効果 物体把持まで時間を要せず、物体形状に依存しないで安定して未知の形状物体を把持することができる。
技術概要
本発明のロボットハンドの握り込み制御方法は、複数の第1能動関節により複数の指リンクが連結された指を掌に備えたロボットハンドの握り込み制御方法であり、物体を握り込みする際に、指の第1能動関節を握り込み動作するように所定速度で速度制御する第1ステップと、第1ステップの制御により、指リンクが物体に接触した際に、接触した指リンクの根元側に位置する第1能動関節を、指リンクに作用する接触力が所定値となるように力制御する第2ステップとを含むことを特徴とする。図のように物体Bを握り込みする際に、物体Bに非接触時には、拇指15の第2〜第4関節P2〜P4を握り込み動作するように所定速度で速度制御し、この後、指リンク15a〜15cが物体Bに接触した際に、接触した指リンク15a〜15cの根元側に位置する拇指15の第2〜第4関節P2〜P4を指リンク15a〜15cに作用する接触力が目標接触力となるように力制御する。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 指の根元側の指リンクから把持する物体に接触することが可能となり、指の側部に物体が接触しても、指の腹部中心に接触するようになり、物体の大きさに応じた指の開きが実現できる。
改善効果2 各能動関節は独立に安定に制御されるため、把持の安定性が確保できる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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