冷温水用腐食抑制性流れ促進剤および冷温水熱媒における腐食抑制流れ促進方法

開放特許情報番号
L2005009372
開放特許情報登録日
2005/9/30
最新更新日
2023/6/2

基本情報

出願番号 特願2004-267845
出願日 2004/9/15
出願人 国立大学法人山口大学
公開番号 特開2006-083247
公開日 2006/3/30
登録番号 特許第4719873号
特許権者 国立大学法人山口大学
発明の名称 冷温水用腐食抑制性流れ促進剤および冷温水熱媒における腐食抑制流れ促進方法
技術分野 機械・加工、化学・薬品
機能 材料・素材の製造、加熱・冷却
適用製品 オフィスビル、工場、病院、デパート、ホテル、公共施設などの空調設備における冷暖房用熱媒移送システム
目的 パイプなどの管内を流れる流体には、流体相互間や流体と管壁面間で摩擦抵抗が生じ、そのため流体の管内での流れに抗する力が働くことが知られている。一方で、棒状ミセルを形成する界面活性剤の添加により流れ促進効果が得られることが知られているが、組み合わせによる性能低下や配管の腐食等の問題がある。本発明では、腐食を抑制するとともに、高温域での棒状ミセルの形成を安定化させることによって、広範囲で使用可能な冷温水用腐食抑制性流れ促進剤を提供する。
効果 耐腐食性が顕著に改善されると共に、長期にわたり安定した抗力減少効果を発揮させることおよび広範囲で使用可能な熱媒流体を提供することが可能になる。
技術概要
カチオン性界面活性剤の対イオン剤として、メタまたはパラ‐位がハロゲンで置換された安息香酸を使用する。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 長期にわたる安定した抗力低減効果
改善効果2 耐食性の向上

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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