3次元幾何データの無矛盾化方法及びそのシステム

開放特許情報番号
L2005008795
開放特許情報登録日
2005/9/9
最新更新日
2023/1/18

基本情報

出願番号 特願2004-004690
出願日 2004/1/9
出願人 独立行政法人情報通信研究機構
公開番号 特開2005-196684
公開日 2005/7/21
登録番号 特許第3950976号
特許権者 国立研究開発法人情報通信研究機構
発明の名称 3次元幾何データの無矛盾化方法及びそのシステム
技術分野 情報・通信、電気・電子
機能 制御・ソフトウェア、機械・部品の製造
適用製品 3次元幾何データの演算処理システム
目的 3次元幾何データにおける幾何矛盾を検出しかつ除去する方法、特に、3次元幾何データの形状演算において、形状演算を何回も実行しても、演算に破綻が生じない3次元幾何データの幾何無矛盾化処理方法を提供する。
効果 不必要な数値桁数の増大および不必要なデータ量の増大を抑制し、座標値データ等の切り捨て処理により発生する幾何矛盾を検出し除去することができる。
技術概要
図に示す3次元幾何データ処理システムは、図1に示すように、3次元幾何データに対して演算処理を行い、演算処理過程で生成及び処理された幾何データを記憶する3次元幾何データ処理システムSSにおいて、処理される3次元幾何データにおける幾何矛盾を検出しかつ除去する方法であって、3次元幾何図形の表面データである境界面データを、3角形面データまたは3角形の3つの頂点が同一直線上となるゼロ3角形データにより構成し処理するステップと、3次元幾何データの数値を必要精度に応じて任意に切り捨てる座標値データステップと、数値データ切り捨てステップにより、発生する幾何矛盾を検出し除去する幾何矛盾検出除去ステップとを有するようにした。無矛盾化処理の全体フローチャートを図2に示す。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 ゼロ3角形データ形式を用いた幾何処理により、不必要な数値桁数の増大および不必要なデータ量の増大を抑制することができる。
改善効果2 3次元幾何データを構成する頂点データの座標値データ等を必要精度に応じて切り捨てを行い、数値桁数の増大に対処することができる。
改善効果3 座標値データ等の切り捨て処理により発生する幾何矛盾を検出し除去することができるので、効果的に、3次元幾何データにおける幾何矛盾を検出し除去することができる。
アピール内容 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)では、みなさまに
ご活用いただきたい成果(シーズ)を、以下に公開しています。
製品化や技術移転など、お気軽にご相談ください。

https://www2.nict.go.jp/oihq/seeds/

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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