マイクロ波局所曝露装置

開放特許情報番号
L2005008788
開放特許情報登録日
2005/9/9
最新更新日
2023/1/18

基本情報

出願番号 特願2004-008671
出願日 2004/1/16
出願人 独立行政法人情報通信研究機構
公開番号 特開2005-204098
公開日 2005/7/28
登録番号 特許第3820454号
特許権者 国立研究開発法人情報通信研究機構
発明の名称 マイクロ波局所曝露装置
技術分野 電気・電子、機械・加工、情報・通信
機能 検査・検出、安全・福祉対策
適用製品 マイクロ波局所曝露装置
目的 頭部等にリアルタイム観察を可能とする窓を装着したラット等の小動物に対して、リアルタイムで頭部内を観察することができ、脳等へ局所的かつ観察領域では均一な曝露を可能とする装置を提供する。
効果 コンパクトで、小動物の脳等の観察領域へ局所的かつ観察領域では均一な曝露をすることができので、リアルタイムで観察領域を観察することができる。
技術概要
本発明のマイクロ波局所曝露装置は、図にあるように、絶縁性の基板10と、基板10に設けた2つの観察窓15、15と、基板10の表面と裏面に設けた給電端子にマイクロ波の電力を供給するマイクロ波供給手段と、表面の給電端子から裏面の給電端子までのアンテナ導体の配線を、2つの観察窓15、15の周囲を通る8の字ループとし、8の字ループの配線の交差は、2つの観察窓15、15の中間部の基板の表面と裏面で行うものである。このようにすることで、小動物の脳等の観察領域へ局所的かつ観察領域では均一な曝露をすることができ、しかも、リアルタイムで観察領域を観察することができる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 2つの観察窓の中間部の基板の表面と裏面で行うため、小動物の脳等の観察領域へ局所的かつ観察領域では均一な曝露をすることができ、リアルタイムで観察領域を観察することができる。
改善効果2 アンテナ導体の配線は、基板にプリントするため、アンテナ導体の配線を容易に行うことができる。
改善効果3 アンテナ導体の配線は、2つの観察窓の中間部を除き、前記2つの観察窓の近傍で基板より離して上面に配線するため、観察領域に対してより局所性が高く、かつ標的組織では均一性の良い曝露が可能である。
アピール内容 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)では、みなさまに
ご活用いただきたい成果(シーズ)を、以下に公開しています。
製品化や技術移転など、お気軽にご相談ください。

https://www2.nict.go.jp/oihq/seeds/

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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