複数軌道面衛星システムへの予備衛星の軌道投入方法

開放特許情報番号
L2005008427
開放特許情報登録日
2005/8/27
最新更新日
2023/1/19

基本情報

出願番号 特願2003-385726
出願日 2003/11/14
出願人 独立行政法人情報通信研究機構
公開番号 特開2005-145251
公開日 2005/6/9
登録番号 特許第4041894号
特許権者 国立研究開発法人情報通信研究機構
発明の名称 複数軌道面衛星システムへの予備衛星の軌道投入方法
技術分野 情報・通信、電気・電子
機能 制御・ソフトウェア
適用製品 複数軌道面衛星システム、予備衛星配置
目的 複数軌道面衛星システムの複数の衛星のいずれかに置き換え可能に待機軌道上に配置した予備衛星を短期間で、少ない燃料消費で、故障した衛星と置き換える方法を提供する。
効果 予備衛星を、その衛星軌道の遠地点で加速して軌道変更する方法を二度運用することで、運用衛星軌道に入れることができ、短期間で、燃料消費少なく、故障衛星と置き換えられる。
技術概要
本発明の予備衛星の軌道投入方法は、図に示すように、衛星システムのひとつの運用軌道にある衛星を、ひとつの予備衛星で置き換る場合に、運用軌道1の近地点高度よりも小さい遠地点高度をもった予備衛星軌道2に配置した予備衛星を、運用軌道にある衛星の機能が発揮できるように再配置する方法であって、予備衛星軌道面において、予備衛星に搭載された加速装置を用いて予備衛星を、運用軌道には内接し、予備衛星軌道には外接する高高度遷移軌道3に再配置して、運用軌道との接点である高高度遷移軌道の遠地点3fにおいて、予備衛星に搭載された加速装置を用いての予備衛星を加速して運用軌道に投入するものである。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 予備衛星の軌道変換に用いる燃料を、従来の場合にくらべて減らすことができる。
改善効果2 予備衛星軌道から、運用軌道に投入してトラブルの発生した衛星を予備衛星で置き換えることにより衛星システムを復旧させるために要する時間を、従来の場合に比べて短縮することができる。
改善効果3 予備衛星のための軌道として用いることができる軌道の自由度を、従来のものに比べて拡大することができる。
アピール内容 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)では、みなさまに
ご活用いただきたい成果(シーズ)を、以下に公開しています。
製品化や技術移転など、お気軽にご相談ください。

https://www2.nict.go.jp/oihq/seeds/

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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