出願番号 |
特願2005-106952 |
出願日 |
2005/4/1 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2006-285052 |
公開日 |
2006/10/19 |
登録番号 |
特許第4517045号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
音高推定方法及び装置並びに音高推定用プラグラム |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
音高推定装置および音高推定用プラグラム |
目的 |
従来よりも少ない演算回数で基本周波数の確率密度関数の重みと高調波成分の大きさとを推定できる音高推定方法及び装置並びに音高推定用プログラムを提供する。 |
効果 |
音源数を仮定せず、周波数成分の局所的な追跡も行わず、また基本周波数成分の存在を前提とせずに、音高推定する際に、従来よりも大幅に演算回数を少なくすることができて、演算時間を短縮化することができる。 |
技術概要
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式(図1)中の1200log↓2hとexp[−(x−(F+1200log↓2h))↑2/2W↑2]を事前に計算してコンピュータのメモリに格納する。x−(F+1200log↓2h)が0に近い基本周波数Fに関してだけ式の演算を実行する。これにより従来よりも大幅に演算回数を少なくすることができて、演算時間の短縮化を可能にする。通常計算方法を高速化した高速計算方法を図2及び図3に示したプログラムのアルゴリズムを示すフローチャートに示す。図3に示すように、所定の式を0で初期化した後、観測した周波数成分の確率密度関数の各対数周波数xに対して演算処理をNx回実行する。但しNxはxの定義域の範囲の離散化数である。図2及び図3に示したアルゴリズムを実施するプログラムをコンピュータで実行することにより、各演算を行う手段がコンピュータ内に実現されて音高推定装置が構成される。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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