サメ類、マグロ類又はカジキ類などの大型の魚類ないし凶暴性のある魚類への薬剤を注入する方法及びその方法に使用する器具類

開放特許情報番号
L2005008041
開放特許情報登録日
2005/8/19
最新更新日
2016/8/1

基本情報

出願番号 特願平11-009105
出願日 1999/1/18
出願人 独立行政法人水産総合研究センター
公開番号 特開2000-201558
公開日 2000/7/25
登録番号 特許第3682523号
特許権者 国立研究開発法人水産研究・教育機構
発明の名称 魚体に薬剤を注入する方法及びその方法に使用する器具類
技術分野 機械・加工、化学・薬品
機能 機械・部品の製造、安全・福祉対策
適用製品 魚体(イタチザメ、ミズワニ、クロマグロ、ミナミマグロ、マカジキ、クロカジキ)に薬剤(クロロテトラサイクリン、オキシテトラサイクリン)を注入する方法、魚体に薬剤を注入する器具の発射用具、魚体に薬剤を注入する器具
目的 魚体の1箇所に、瞬時に魚体に薬剤を注入する器具とその目じるしとしての標識とを取り付けることができ、したがって捕獲した魚を船上に引き上げる必要がなく、また必要以上に魚体を傷つけたり弱らせたりすることもなく、生残率も向上し、さらに大型の魚類や凶暴性のある魚類にも応用できる安全な薬剤注入方法とそれに使用する器具類を提供する。
効果 本発明によれば、凶暴性のある魚類や大型の魚類に対して、安全に、しかも魚体を必要以上に弱らせたり傷つけることなく薬剤注入用器具と標識を取り付けることができ、薬剤を魚体に確実に注入できるとともに、魚体の生残率が向上し、魚類に関するデータの収集範囲を拡大することができる。また従来測定されていなかった外洋性の大型魚類や凶暴性のある魚類に関するデータを容易に収集することができる。そして、今後の魚類の資源評価と管理に大いに資するものである。
技術概要
 
先端を後端よりも細く尖らせた平板状の矢じり部とその矢じり部の後端に結合させ粉状の薬剤を充填してあり少なくとも1箇所に開口部を有すパイプ状の薬剤充填管とその薬剤充填管に取り付けた標識とからなる魚体に薬剤を注入する器具を、脱落しないように発射管に内装してその器具を魚体の皮下に穿刺して取り付け、魚体に薬剤を注入する方法である。なお、薬剤としてクロロテトラサイクリン、オキシテトラサイクリン、アクリジン、アリザリンコンプレクソン、キシロール・オレンジ、カルセインなどの蛍光性物質を使用し、魚種としてはサメ類、マグロ類又はカジキ類を対象とする。そして、薬剤充填管をスライド可能に支持するパイプ状の発射管と、その発射管を嵌合してある棒状の投擲部と、その器具が脱落しないようにその標識を係止する標識係止手段とからなる魚体に薬剤を注入する器具の発射用具、並びに、平板状の矢じり部と、その矢じり部の最大幅よりも小径でその矢じり部の後端に嵌合させてあるパイプ状の薬剤充填管と、その薬剤充填管の背面に回動自在に取り付けた細長い標識とからなる魚体に薬剤を注入する器具を備えている。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
希望譲渡先(国内) 【否】 
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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