出願番号 |
特願2005-058208 |
出願日 |
2005/3/2 |
出願人 |
国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学 |
公開番号 |
特開2006-242723 |
公開日 |
2006/9/14 |
登録番号 |
特許第4019153号 |
特許権者 |
国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学 |
発明の名称 |
肥料品質評価方法、肥料品質評価装置及び肥料品質評価プログラム |
技術分野 |
電気・電子、生活・文化 |
機能 |
制御・ソフトウェア |
適用製品 |
台所の生ごみ、食品加工工場の残渣、有機性廃棄物 |
目的 |
例えば有機性廃棄物の堆肥化の現場等において、肥料の発芽指数を高精度に推定可能であり、腐熟度等の肥料の品質を迅速、簡便且つ高精度に評価することが可能な肥料品質評価方法、品質評価装置及び肥料品質評価プログラムの提供。 |
効果 |
本技術によれば、肥料抽出液のpH、アンモニウムイオン濃度等の物理化学的指標、酵素活性等を測定することによって、肥料の発芽指数を高精度に推定し、肥料の腐熟度を評価できることから、肥料の品質を迅速、簡単且つ高精度に評価することが可能な肥料品質評価方法を提供することができる。また、本技術の肥料品質評価装置を用いることにより、都市ゴミ等を堆肥化する堆肥化システムにおいて、良質な肥料を安定して供給することができる。 |
技術概要
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この技術の肥料品質評価装置は、堆肥等、肥料の抽出液についての物理化学的指標、酵素活性等の各種情報を得る情報取得入力部と、制御部と、制御部で実行されるプログラムやGI値の推定に必要な重回帰式等の各種のデータが格納される記憶部とを備え、また、肥料品質評価装置は、ディスプレイ等から構成され、情報取得入力部で取得した情報や制御部で計算した結果等を表示する表示部を備える。制御部は、肥料品質評価プログラムを有し、このプログラムにより、評価対象の肥料の抽出液についてのpH、アンモニウムイオン濃度等の物理化学的指標、微生物の活性を表す酵素活性等の酵素活性から選択される少なくとも2種の情報を取得する情報取得入力機能と、取得した情報を所定の計算式に当てはめて肥料の発芽指数を推定する制御機能とをコンピュータに実現させており、これによりコンピュータにおいて自動的に肥料の発芽指数を推定し、肥料の品質を迅速、簡単且つ高精度に把握している。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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