雲微物理量導出システム,雲微物理量導出処理方法およびそのプログラム記録媒体

開放特許情報番号
L2005007125
開放特許情報登録日
2005/7/1
最新更新日
2015/12/3

基本情報

出願番号 特願2000-311658
出願日 2000/10/12
出願人 国立研究開発法人情報通信研究機構
公開番号 特開2002-122667
公開日 2002/4/26
登録番号 特許第3383845号
特許権者 国立研究開発法人情報通信研究機構
発明の名称 雲微物理量導出システム,雲微物理量導出処理方法およびそのプログラム記録媒体
技術分野 情報・通信、その他
機能 検査・検出、制御・ソフトウェア、環境・リサイクル対策
適用製品 雲微物理量導出システム
目的 雲レーダやライダの2つの波長の大きく異なるアクティブセンサを組み合わせて氷雲を観測することにより,雲を構成している氷粒子の有効半径や氷水量等の雲粒子の微物理特性を導出可能にしたリモートセンシング技術を提供する。
効果 雲レーダとライダによる観測データから雲微物理量が得られることで,これまで地球温暖化予測で大きな不確定性要因であった雲微物理量のリモートセンシングができることになった。
技術概要
本発明の雲微物理量導出システム1は、雲レーダ2による観測によって得られたレーダ観測データ4と,同じ雲に対してライダ3による観測によって得られたライダ観測データ5とから,雲粒子の微物理量を導出するものであり,レーダ観測データとライダ観測データとを入力し,時間分解能および鉛直分解能が一致するようにデータを補間するデータ補間部11と,観測データから雲の存在する層を決定する雲の層決定部12と,決定した各時刻の雲底においてレーダ観測データまたはライダ観測データの一方の観測値を満たす氷水量および雲粒子の有効半径の組を計算し,その中でレーダ観測データまたはライダ観測データの他方の観測値に一致するものを算出することにより,その層における氷水量および雲粒子の有効半径を決定する氷水量・有効半径計算部13と,雲の層での減衰補正を,それより上位の層のレーダ観測データおよびライダ観測データに対して行う減衰補正部16とを備え,第i番目(i=1,2,…)の雲の層での氷水量および雲粒子の有効半径を導出し,第i+1番目の層の観測データに対して減衰補正を行う処理を雲頂まで繰り返すことを特徴とする。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 雲レーダとライダによる観測データから雲微物理量が得られることで,これまで地球温暖化予測で大きな不確定性要因であった雲微物理量のリモートセンシングができることになった。
改善効果2 実験では,雲レーダとライダとを地上に設置し,測器の真上の雲微物理量の鉛直分布を導出したが,ここで対象にした雲レーダ,ライダの2つの測器を人工衛星に搭載し,それらのアクティブセンサで雲を観測して入手した衛星データに対しても,本発明を適用することも可能である。
改善効果3 雲の気候システムに対する影響評価が大きく前進することになると期待される。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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