出願番号 |
特願2005-078752 |
出願日 |
2005/3/18 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2006-105957 |
公開日 |
2006/4/20 |
登録番号 |
特許第4604243号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
液体用流量計校正装置 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
液体用流量計校正装置 |
目的 |
校正精度が高く、校正時間が短く、ランニングコストが安く、構造が簡単で丈夫な液体用流量計校正装置を提供する。 |
効果 |
校正時間が短く、ランニングコストが安い。単純で丈夫な回転構造がとれるので、メンテナンスコストが安い。また、回転では慣性モーメントは重心位置を調整すれば小さくできるのでモーターは小さくなる。架台もモーターマウントとベアリングが付くダイバータボックスの間のねじれ構造を強くするだけでよいので架台はさほど強力な鉄骨や固定の必要がなく、低コストになる。 |
技術概要
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図1は、ポンプ、配管、被試験流量計を含む試験ライン全体の実施形態の例を示している。図2は、校正装置のうちダイバータ、秤量タンク、秤量計、昇降台などの主要装置部の斜視図である。図3は、秤量タンクと昇降台と、その一連の動作を示している。図4は、校正開始から終了までの間、操作者が行う処理、もしくは制御コンピュータに組み込まれるプログラムの処理シーケンスを説明するためのフローチャートである。図1から図3までに示されるように、液体用流量計校正装置は試験液に水または灯油、軽油などを用いて測定するもので、装置全体としては、貯蔵タンク80bと、ポンプ82bと、流量調節バルブ4bおよび4eと、試験液が噴出するノズル10cと、噴流の向きを切り替える流路切換装置30と、秤量タンクへ取り込まないときに試験液が流れ込むバイパスライン20dと、秤量タンクへの流路11cと秤量タンク60bと、秤量計61bと、昇降台50とこれを駆動する手段であるエアシリンダなどである昇降駆動ジャッキ58と、転流羽根を駆動する手段で、サーボモーターなどであるモーター56bなどに、より構成されている。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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