出願番号 |
特願2005-026446 |
出願日 |
2005/2/2 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2006-212133 |
公開日 |
2006/8/17 |
登録番号 |
特許第4742356号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
埋め込み型電極装置及び電極埋め込み装置 |
技術分野 |
生活・文化、電気・電子 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
埋め込み型電極装置及び電極埋め込み装置 |
目的 |
生体への侵襲性を最小限に抑えるとともに、電極を配置する位置と数に関する自由度を向上させ、また、より適切な位置により多くの電極を埋め込むことができるような抜本的なシステムを構築する。 |
効果 |
直接硬膜を貫通する強度のない微小ワイヤー電極を安全かつ効率的に脳内の目標位置に配置することが可能となる。この際、剣山型電極の場合のように硬膜を広く切開する必要はないので、感染の危険性を最小限に抑えることができる。また、微小ワイヤーを素材に用いることで、硬質な電極一本一本よりも直径をはるかに小さくすることができ、電極自体による脳組織への侵襲性も最小限に抑えることができる。 |
技術概要
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生体内に埋め込まれる埋め込み型電極装置であって、ワイヤー状の電極部材と、電極部材の延在する方向のある位置に設けられ電極部材よりも大きい径を有するストッパ部と、電極部材のストッパ部よりも先端側に設けられ生体の測定対象に当接して測定対象との間で信号のやり取りを行う電気的接点とを有する埋め込み型電極装置である。埋め込み型電極装置を生体内又は脳内に配置するための棒状の電極埋め込み装置であって、ストッパ部を係止する係止部と、係止部に係止されている埋め込み型電極装置の係止を解除する解除手段とを有する電極埋め込み装置である。図1(A)〜(E)までは、埋め込み型電極形成技術の要素技術の基本構成を示す図であり、図1(A)は、脳に電極を埋め込んだ状態を示す外観図であり、図1(B)は、図1(A)の断面図であり、図1(C)、図1(D)は、埋め込み電極と電極埋め込み器とを示す図である図1(E)は、図1(D)に示すループ状ワイヤー電極を移植針3’に取り付けた様子を示す図である。また、図2(A)は、脳深部用電極埋め込み器の構成例を示す図、図2(B)は、ループ状ワイヤー電極の構成例を示す図である。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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