出願番号 |
特願2002-073453 |
出願日 |
2002/3/18 |
出願人 |
独立行政法人情報通信研究機構 |
公開番号 |
特開2003-270683 |
公開日 |
2003/9/25 |
登録番号 |
特許第3811774号 |
特許権者 |
国立研究開発法人情報通信研究機構 |
発明の名称 |
光スイッチングデバイス |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
制御光の入射・非入射に応じて被制御光の通過をオン・オフ制御する光スイッチングデバイス、光通信システム、光カプラ |
目的 |
被制御光の波長と同一の波長を持つ制御光の使用を可能にしたり、集積化を可能にするといったような様々な新機能を実現する新たな光スイッチングデバイスの提供。 |
効果 |
被制御光を全反射させる屈折率を有する表面層と、その表面層よりも大きな屈折率を有して、制御光の入射に応答して屈折率を変化させる内部層とを備える光デバイスの持つ光トンネリング効果を使って、光スイッチング動作(光インバータ動作)を実現することから、制御光として、被制御光の波長と同一の波長を持つ光(異なる波長を持つ光でもよい)を用いることができるようになるとともに、集積化に適した構造を持つことで集積化を実現できるようになる。 |
技術概要
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この技術では、光スイッチングデバイスは、制御光の入射・非入射に応じて被制御光の通過をオン・オフ制御することを実現するために、被制御光を全反射させる屈折率を有する表面層と、その表面層よりも大きな屈折率を有して、制御光の入射に応答して屈折率を変化させる内部層とを備えて、被制御光をトンネリングさせる光デバイスで構成され、被制御光を全反射を起こす角度で光デバイスに入射させるとともに、制御光の入射・非入射に応じて、被制御光をトンネリングさせずに全反射させるか、被制御光を全反射させずにトンネリングさせるように構成する。制御光が全反射を起こさない角度で光デバイスに入射されることで、光デバイスの内部層の屈折率が変化する。この屈折率変化に従って、光のトンネリングを起こす被制御光の入射角度の条件が変化することになる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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