出願番号 |
特願2004-358148 |
出願日 |
2004/12/10 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2006-078460 |
公開日 |
2006/3/23 |
登録番号 |
特許第4608644号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
液体用流路切換装置 |
技術分野 |
電気・電子、機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
石油、温水、蒸気の噴出、転流器の精度評価試験 |
目的 |
切換精度が高く、校正時間が短く、ランニングコストが安く、構造が簡単で丈夫な液体用流路切換装置の提供。 |
効果 |
直線的に移動、または回転軸が噴流に対して垂直な二枚羽根式ダイバータと異なり、切換前の位置と切換後の位置が全く同じ状態にすることが出来る。そのため、例えば、ISO4185に基づくダイバータタイミングエラーの評価実験に適用した場合おいて、スタート位置に戻る操作が必要ない。秤量タンクへの余分な噴流が流入してしまうという問題が解消されるため、追加の流路切り換え装置や収容袋の手動設置が必要ない。 |
技術概要
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この技術では、液体用流路切換装置は、噴流の流れ方向と平行な回転軸、該回転軸に固定され噴流の流れ方向に伸びた2枚の転流羽根、2枚の転流羽根の一側に位置する第一の流路及び2枚の転流羽根の他側を第2の流路に導く整流板により形成され、初期の角度位置から一方向に指定の角度まで回転する間に一枚目の転流羽根が噴流を横切ることで流路を第2の流路から第一の流路へ切換えるとともに同じ回転方向に指定の角度まで回転する間に二枚目の転流羽根が噴流を横切ることで流路を第一の流路から第2の流路へ切換えることにより、同じ回転方向に回転することで噴流を再び横切ることなく初期の角度位置になり、同じ回転方向に回転し続ける動作が可能である。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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