固体状態で発光する蛍光色素

開放特許情報番号
L2005000870
開放特許情報登録日
2005/2/4
最新更新日
2011/7/15

基本情報

出願番号 特願2005-517969
出願日 2005/2/10
出願人 国立大学法人高知大学
公開番号 WO2005/078024
公開日 2005/8/25
登録番号 特許第4759737号
特許権者 国立大学法人高知大学
発明の名称 複素多環化合物及び色素
技術分野 有機材料、化学・薬品、電気・電子
機能 材料・素材の製造、機械・部品の製造
適用製品 発光性染顔料、インクジェットプリント用色素、蛍光フィルム用色素、蛍光変換膜用色素、太陽電池用増感色素、色素レーザ用色素、蛍光センサー用色素など
目的 蛍光性色素には、染顔料としての従来の利用に加え、近年のエレクトロニクス技術と結びついた新しい用途が開かれてきている。これにより強い固体蛍光性を示す色素が求められている。
効果 本発明の複素多環系化合物は、単結晶X線構造解析を行い分子パッキング構造と固体発光性の相関性を解明することにより、固体状態での分子間相互作用(分子間水素結合やπ-π相互作用等)をできるだけ小さくするよう分子設計・合成しており、従来の蛍光性色素化合物に比べて強い固体蛍光性を示す優れた特性を有する。
技術概要
本発明は、新規な複素多環系化合物に関する。一般的な有機色素や有機蛍光性色素として、或いは適当な有機ゲスト分子を包接させ蛍光性を高めたクラスレート化合物としても使用できる。良好な耐熱・耐光性、強い固体蛍光性を示すことを特徴とする。色素には実用的用途に応じて同時に満足させるべく他の諸物性も要求される。本色素は個々の用途に合わせ種々の置換基を容易に導入することができ物性を変化させることが可能である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2018 INPIT