水産物加工残滓を加熱・圧搾して製した圧搾ミールを原料として用い、微生物学的に安全な発酵生成物を製造する方法

開放特許情報番号
L2004009120 この特許の事業構築のヒントや可能性をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2005/1/7
最新更新日
2017/6/16

基本情報

出願番号 特願2003-159725
出願日 2003/6/4
出願人 独立行政法人水産大学校
公開番号 特開2004-357581
公開日 2004/12/24
登録番号 特許第4238315号
特許権者 国立研究開発法人水産研究・教育機構
発明の名称 水産物加工残滓から安全な発酵生成物を製造する方法
技術分野 化学・薬品、有機材料、食品・バイオ
機能 材料・素材の製造、食品・飲料の製造
適用製品 水産物加工残滓(魚の頭、中骨、内臓)から発酵生成物(飼料の原料、発酵食品や調味食品の原料、割砕小麦、糊化デンプン、ブドウ糖)を製造する方法
目的 水産物加工残滓を原料として製麹する際の麹の細菌相を解明し、水産物加工残滓から微生物学的に安全な有用発酵生成物を製造する方法と、また、水産物加工残滓を鮮度が低下しないうちに高温をかけずに処理する方法と、さらに、水産物加工残滓を高価な装置を使うことなく発生現場で処理する方法と、を提供する。
効果 本発明の簡単な方法により微生物学的に安全な発酵生成物を製造することができ、その発酵生成物は飼料用の原料として使用できるだけでなく、醤油や味噌等の発酵食品や調味食品の原料として使用できる。また、水産物加工残滓を鮮度の低下しないうちに、高温をかけずに、しかも発生現場で処理することが可能となった。さらに、製した発酵生成物は高温で処理していないので高温時に発生する有害物質を含むおそれがない。そして、高タンパク質であり食中毒菌等の有害細菌は含んでいないので安心して使用できる。以上、有用な資源として活用する方法である。
技術概要
 
水産物加工残滓を加熱した後圧搾して煮汁を分離した圧搾ミールに、単糖及び/又はブドウ糖を50重量%以上含む糖を添加して粒状の基質を製し、この基質に麹菌を接種して発酵させ、得られた麹に30℃以下の空気を送って乾燥させ、微生物学的に安全な発酵生成物を製造する方法であり、基質に対する糖の添加量は10重量%以上、好ましくは20重量%以下とすること、単糖としてブドウ糖及び/又は果糖を用いること、得られた麹を水分含量15%以下になるまで乾燥させることが好ましい。得られた発酵生成物は飼料の原料として、また、発酵食品や調味食品の原料として使用できる。なお、ブドウ糖を50重量%以上含む糖として水飴、異性化糖、マルトース、蔗糖、乳糖のうちの1種又は2種以上を用い、水産物加工残滓として揮発性塩基窒素が30mgN/100g以下のものを用い、圧搾ミールとして水分含量が52重量%以下になるまで圧搾したミールを用いる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
希望譲渡先(国内) 【否】 
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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