電気音響変換再生器とその非線形歪低減方法

開放特許情報番号
L2004009031
開放特許情報登録日
2004/12/24
最新更新日
2015/9/15

基本情報

出願番号 特願2003-090742
出願日 2003/3/28
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2004-297707
公開日 2004/10/21
登録番号 特許第3780343号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 電気音響変換再生器とその非線形歪低減方法
技術分野 生活・文化、情報・通信、電気・電子
機能 安全・福祉対策、機械・部品の製造
適用製品 補聴器、携帯電話、ノートパソコン、小型テープ再生器、電気音響変換再生器、スピーカ、ヘッドフォン、イヤホン
目的 小型電気音響変換器の非線形歪を線形の信号処理技術のみで低減できるようにする方法を提供する。
効果 位相制御によって信号のピーク値を下げるので、信号のパワースペクトルを変化させることなく、電気音響再生器の非線形歪を低減することができる。
技術概要
本発明は、人間の聴覚特性を使用し、入力された信号のピーク値を信号処理によって低減し、電気音響変換再生器の非線形歪を低減しようとするものである。具体的には、人間の聴覚が位相の変化に対し鈍感であることを用いて、信号の位相成分のみを変化させて電気音響変換再生器に入力する信号のピーク値を低減し、非線形歪を低減させる。この方法は、信号の位相成分のみを変化させパワースペクトルを変化させないため、音質の変化が小さい。図に示すように、音信号は補聴器のマイクロホン1により電気信号に変換され、A/D変換器2によりディジタル信号に変換された後、補聴器を使う難聴者の特性に合わせた聴覚補正フィルタ3に入力される。この後、信号は本発明に係るアダプティブ位相可変フィルタ4に印加される。ここで、アダプティブ位相可変フィルタは、位相変化により信号のピーク値を低減するフィルタである。フィルタ4でピーク値を低減された後、D/A変換器5によりアナログ信号に変換され小型のイヤホン6に入力され音信号に変換される。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 位相制御によって信号のピーク値を下げるので、電気音響再生器の非線形特性の測定を必要とせず、また信号のパワースペクトルを変化させることなく、電気音響再生器の非線形歪を低減することができる。
改善効果2 音質を低下させることなく、小規模のハードウエアで非線形歪の低い小型の電気音響変換再生器を安価に提供することができる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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