ガン細胞の増殖抑制機能をもち、生体内で抗原抗体反応を起さない生体細胞の細胞制御剤

開放特許情報番号
L2004008428 この特許の事業構築のヒントや可能性をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2004/10/22
最新更新日
2016/8/1

基本情報

出願番号 特願2000-081012
出願日 2000/3/22
出願人 独立行政法人農業生物資源研究所
公開番号 特開2001-261572
公開日 2001/9/26
登録番号 特許第3579711号
特許権者 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 ガン細胞増殖抑制剤
技術分野 化学・薬品、食品・バイオ、生活・文化
機能 材料・素材の製造、安全・福祉対策、その他
適用製品 ガン細胞増殖抑制剤、抗ガン剤、医薬品素材、細胞の長期保存剤、生物個体の長期保存剤
目的 ガン細胞の増殖抑制機能をもち、生体内で抗原抗体反応を起さない生理活性物質を有効成分とするガン細胞の増殖抑制剤を提供する。
効果 本発明におけるペプチドは、副作用を伴わずに効率的にガン細胞の増殖を阻害する機能を持ち、ヒトの子宮ガン、肝臓ガン、肺ガン、胃ガン、乳ガン等の細胞の増殖を効率的に抑制し、ひいては生体細胞の細胞制御を効率的に行うことができる。従来の抗ガン剤が持つ正常細胞への悪影響(細胞死)問題を解消し、静止期にある多くの正常細胞へは影響なく、増殖細胞だけを抑制するという優れた働きを持つ。
技術概要
 
本発明の生体細胞のガン細胞増殖抑制剤はAsp−Ile−Leu−Arg−Glyの配列を有し、C末端がアミド化されており、分子量が570.959であるペプチドを有効成分として含有するものである。この有効成分は、例えば、天蚕前幼虫体等のような鱗翅目昆虫の前幼虫体を粉砕したものをメタノール:水:酢酸からなる酸メタノール液に加え、乳鉢内で摩砕後、遠心処理し、得られた上清をHPLCシステムに導入することにより単離・精製して得ることもできるし、または公知のペプチド合成装置を用いて公知の方法に従って調整することができる。このペプチドは生体細胞の細胞周期を制御し、ガン細胞の増殖を抑制する。本発明における生理活性物質は、例えばガンの生細胞を効率的に減少させることができ、ガン細胞周期のステージを確実に変化させ、ガン細胞を一旦休止状態にさせる方向へと移行させることが可能である。こうした機能を持つ生理活性物質は有効なガン細胞抑制剤として用いられ、ひいては抗ガン剤として実用化できる可能性がある。従来の抗ガン剤が持つ正常細胞への悪影響がない。この生理活性物質はアミノ酸5個からなる低分子量のペンタペプチドであり、新規物質である。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
希望譲渡先(国内) 【否】 
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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