簡易、簡便、迅速かつ安価な発色法でスフィンゴ糖脂質の構成糖成分を視覚的に判別することによるスフィンゴ糖脂質の分子種の判別法

開放特許情報番号
L2004008241 この特許の事業構築のヒントや可能性をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2004/10/8
最新更新日
2015/7/31

基本情報

出願番号 特願2003-063181
出願日 2003/3/10
出願人 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
公開番号 特開2004-271358
公開日 2004/9/30
登録番号 特許第3796527号
特許権者 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 スフィンゴ糖脂質の判別法
技術分野 化学・薬品、食品・バイオ
機能 検査・検出、加熱・冷却
適用製品 動物と植物、微生物由来のスフィンゴ糖脂質の分子種や起源となる原料の判別法
目的 スフィンゴ糖脂質をアニスアルデヒドなどの薬剤と接触後発色させる方法などにより、視覚的に構成糖成分を判別しスフィンゴ糖脂質の分子種を判別する方法を提供する。
効果 本発明によればスフィンゴ糖脂質の分子種、ひいてはその原料、起源となる生物の推定が可能となる。そしてTLC(薄層クロマトグラフィー)法などと組み合わせることにより多数検体を同時に迅速に分析でき、かつ専用の高価な装置が必要なく汎用的な方法として用いることができる。そのため、スフィンゴ糖脂質の研究進展に多大な技術貢献が可能であるとともに、機能性食品素材製品としてのスフィンゴ糖脂質の品質検査の迅速簡便法が可能である。
技術概要
 
スフィンゴ糖脂質とアニスアルデヒドとを接触させ加熱などによりスフィンゴ糖脂質を発色させて、ガラクトース及びグルコールあるいはそれらの混合糖である構成糖を視覚的に判別するスフィンゴ糖脂質の判別法である。スフィンゴ糖脂質とは(1)脂肪酸、(2)スフィンゴシンあるいはスフィンゴイド塩基、または長鎖塩基と呼ばれる長鎖アミノアルコール、(3)グルコース、ガラクトース、マンノース、ガラクトサミン、シアル酸などの糖類の3成分からなる化学物質であればよい。発色時の形態としては有機溶媒や水溶液とした液体状態、シリカゲルや紙状のものやアクリルアミドなどのゲル状のものなどに吸着あるいは封入した状態、単品あるいは混合物としての固形状態などを包括する。発色方法は異なる発色を示す薬剤と接触させればよく、薬剤としてアニスアルデヒドが好ましく、より好ましくはp−アニスアルデヒドあるいはp−メトキシベンズアルデヒドで、接触後、80−100℃で30秒−10分程度、ウォーターバスなどで加熱することが望ましい。発色についてはグルコースが紺〜青紫〜黒、ガラクトースが黄緑〜緑、ラクトースが濃緑と判別できる発色が望ましい。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
希望譲渡先(国内) 【否】 
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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