栽培ベッドに収容された栽培容器に、上部に開口部を有し軽石状の支持材を入れたネット状の袋を充填し、その袋の開口部を介して植物を栽培するようにした養液栽培システム

開放特許情報番号
L2004007823 この特許の事業構築のヒントや可能性をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2004/8/20
最新更新日
2015/7/31

基本情報

出願番号 特願2003-020415
出願日 2003/1/29
出願人 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
公開番号 特開2004-229538
公開日 2004/8/19
登録番号 特許第3820451号
特許権者 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 養液栽培システム
技術分野 機械・加工、無機材料、食品・バイオ
機能 食品・飲料の製造、環境・リサイクル対策
適用製品 野菜生産(特に果菜類に対して)に有効な、固形培地を用いた堪液型養液栽培システム
目的 所定量の培養液を満たした栽培ベッドに収容された栽培容器に、上部に開口部を有し多数の軽石状の支持材を入れたネット状の袋を充填し、その袋の開口部を介して植物を栽培するようにした養液栽培システムを提供する。
効果 栽培中は面倒な培養液管理を行う必要がほとんどないので大幅な省力栽培を可能とする。環境に多大な影響を与える排液を出さないことから周囲の環境に深刻なダメージを与えない。栽培容器毎に種類の異なる品目を同時に栽培することが可能であり、また栽培終了と同時に順次新しい植物との交換ができる。土壌表面に塩類集積が起こる可能性がなく、夏期に土壌表面の温度が上昇する問題もなく、また栽培植物間での溶液吸収の競合がなく、栽培終了後に根などが栽培ベッド内に残留することがない。さらに生理障害や生育障害も起こりにくい。
技術概要
 
多数の軽石状の支持材を、通気・通液性を有して上部に開口部を有する袋に入れ、その袋を合成樹脂(または陶器)製の栽培容器内に充填し、その栽培容器を所定量の培養液を満たした栽培ベッド中に入れ、栽培容器内で袋の開口部を介して植物を栽培する養液栽培システムである。そして袋内で栽培中の植物が幼苗期のときはあらかじめ栽培容器内に湛液しておき、栽培植物の根が栽培ベッドの培養液喫水線近傍で、かつ栽培容器の底面付近まで生長したときには栽培容器の底部に設けた栓を開け新鮮な培養液を断続的に袋内に流入すると共に排液を外部に排出することがなく、植物の栽培終了時には袋に収容された支持材を袋ごと栽培容器内から撤去する。また支持材を粒状の軽石とし、袋を化学繊維製のネットにして開口部を介して栽培される植物の根の発育を促進させ生長した植物の根を軽石中に張らせると共に、植物の栽培終了時にはネットに収容された粒状の軽石をネットごと栽培容器内から撤去し、再生処理して再利用する。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
希望譲渡先(国内) 【否】 
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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