コリオリ流量計

開放特許情報番号
L2004007441
開放特許情報登録日
2004/8/13
最新更新日
2015/9/14

基本情報

出願番号 特願2004-119950
出願日 2004/4/15
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2004-361392
公開日 2004/12/24
登録番号 特許第4565150号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 コリオリ流量計
技術分野 輸送、機械・加工、化学・薬品
機能 検査・検出、機械・部品の製造
適用製品 コリオリ流量計
目的 外部からの振動ノイズの影響が少なく、燃料電池車の超高圧水素燃料タンクの水素流量測定等、超高圧流体を測定できるように耐圧を高くしても高感度であり、常圧の流体のように低密度の流体が測定できるように管路を太くしても高感度であり、小型に製作しても高感度であり、ノイズや粘性の影響が少なく、安価に製造することが出来るコリオリ流量計を提供する。
効果 ノイズや粘性の影響が少なく、安価に製造することが出来るコリオリ流量計を提供する。
技術概要
図に、本発明のコリオリ流量計を示す。U字型11の直管部12、13は2枚の平行な補強板14、15からなるコリオリ振動フレーム16で支持されており、両補強板の間にはその両端部に加速度センサー17、18を固定している。なお、この加速度センサーに代えて速度センサーとすることもできる。また、両補強板の中間部でU字管の直管部の中心位置、即ちU字管の捩れ中心には、コリオリ振動フレームを振動自在に支持する強制振動フレーム19を固定している。コリオリ振動フレーム16は、コリオリ振動方向にはある程度のバネ定数(Kθ)で支え、強制振動フレームは支持基盤22からこれよりも強いバネ定数(Kφ)で支えることが出来るようにしている。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 製造の容易な、安価なコリオリ流量計とすることが出来る。
改善効果2 外乱に強い高精度の流量計とすることが可能となる。
改善効果3 流体温度の変化によるばね常数への影響が小さいコリオリ流量計とすることが出来る。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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