出願番号 |
特願2004-108570 |
出願日 |
2004/3/31 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2005-287431 |
公開日 |
2005/10/20 |
登録番号 |
特許第4505631号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
ヘパラン硫酸糖鎖を付加したヘパリン結合性タンパク質、その製造方法及びそれを含有する医薬組成物 |
技術分野 |
有機材料、食品・バイオ |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
簡便な操作で得られ、医薬品等の分野で広く利用される。 |
目的 |
ヘパラン硫酸選択的でコンドロイチン硫酸をほとんど含まないグリコサミノグリカン糖鎖を共有結合させたヘパリン結合性タンパク質とその製造方法及びそれを含有する医薬組成物の提供。 |
効果 |
ヘパラン硫酸とコンドロイチン硫酸とを含むヘパリン結合性タンパク質よりも機能改質の度合いが高く、その利用価値は極めて大きい。 |
技術概要
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組成の90%以上がヘパラン硫酸糖鎖である硫酸化グリコサミノグリカン糖鎖を共有結合させたヘパリン結合性タンパク質。尚、ヘパリン結合性タンパク質が繊維芽細胞増殖因子ファミリーに属する因子またはその近縁の因子であり、また、(a)ヘパラン硫酸糖鎖の付加を優先的に受けることができるペプチドをコードするcDNAとヘパリン結合性タンパク質をコードするcDNAとを連結し、(b)この連結cDNAを発現ベクターに組み込み、(c)この発現ベクターをヘパラン硫酸糖鎖付加経路を有する宿主細胞に導入し、(d)宿主細胞において、ヘパラン硫酸糖鎖の付加を優先的に受けることができるペプチドを介してヘパラン硫酸糖鎖が共有結合しているヘパリン結合性タンパク質を発現させることにより、組成の90%以上がヘパラン硫酸糖鎖である硫酸化グリコサミノグリカン糖鎖を共有結合させたヘパリン結合性タンパク質を製造する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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