ゼオライト膜及びその製造方法

開放特許情報番号
L2004007406
開放特許情報登録日
2004/8/13
最新更新日
2015/9/14

基本情報

出願番号 特願2004-107794
出願日 2004/3/31
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2005-289735
公開日 2005/10/20
登録番号 特許第4759724号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 ゼオライト膜及びその製造方法
技術分野 無機材料、金属材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 簡便な操作で得られ、気体及び液体の分離濃縮、メンブレンリアクター、触媒膜、膜状構造部材等として広い分野で利用される。
目的 アルミナ等の多孔質基板上に、複数のゼオライトが積層、または、膜の両面で骨格構造、細孔径ならびに親和性が異なるゼオライト膜及びその製造方法の提供。
効果 ゼオライト膜の深さ方向で化学組成(Si/Al比)が傾斜しているゼオライト膜を合成でき、その工業的利用価値は極めて大きい。
技術概要
アルミナ、ムライト、ジルコニア及びSUSに代表される金属多孔質基板及び/または金属酸化物である多孔質基板上に、製膜したゼオライト膜であって、そのSi/Al比が膜の深さ方向に連続的に、及び/または段階的に傾斜している。尚、多孔質基板上に、複数のゼオライトが積層、または、基板の両面で骨格構造、細孔径ならびに親和性が異なり、また、ゼオライト膜のSi/Al比を、1〜∞の範囲で任意に制御し、また、ゼオライトを、水熱合成法及び/またはアルミノシリケートゲルを水蒸気処理によってゼオライトに転換する手法により、ゼオライト膜を製造し、また、ゼオライトが、シリカライト(ZSM−5型ゼオライト)、ZSM−11型ゼオライト、A型ゼオライト等の中から選ばれる、少なくとも2種類以上で構成される。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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