出願番号 |
特願2004-107620 |
出願日 |
2004/3/31 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2005-288334 |
公開日 |
2005/10/20 |
登録番号 |
特許第4418927号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
分散乳化方法 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
溶媒に溶解しにくい液体、小流量、溶解 |
目的 |
脱気した溶媒の流れに、通常、その溶媒に溶解しにくい液体を衝突させることによって、液体を溶 媒に溶解又は分散乳化する簡易な溶解又は分散乳化方法及び溶解又は分散乳化装置、及び溶解又は分散乳 化した溶液を反応や処理に利用する方法の提供。 |
効果 |
溶媒に、通常、その溶媒に溶解しにくい液体を、簡便な方法で、溶解又は分散乳化することができ る。また、簡易で、低コストな分散乳化方法及びその装置を提供できる。更に、溶媒に液体を溶解又は分 散乳化させ、反応装置あるいは処理装置へ送液し、利用する方法として有用である、という格別の効果が 奏される。 |
技術概要
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この技術は、流量の大きい脱気した溶媒の流れに対して、通常、その溶媒に溶解しにくい液体 の小流量の流れを衝突させることによって、溶媒に液体を溶解又は分散乳化する方法であって、以下の式 [F1≧25×F2](但し、式中、F1は、溶媒の流量ml/min、F2は液体の流量ml/min を示す。)の関係を満たすように、溶媒に対して液体を衝突させることを特徴とする液体の溶解又は分散 乳化方法である。溶媒として水が溶解又は分散乳化装置中を流れるが、水以外の溶媒、例えば、メタノー ル、エタノールのような有機溶媒、アンモニアのような無機溶媒を任意の割合で含ませた溶液も用いるこ とが可能であり、溶媒の種類は特に限定されるものでない。また、その溶媒に、通常、溶解しない、送込 する液体についても同様である。だだし、溶媒については、脱気することが必要である。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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