出願番号 |
特願2004-101710 |
出願日 |
2004/3/31 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2005-281267 |
公開日 |
2005/10/13 |
登録番号 |
特許第4452877号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
タンパク質巻き戻し成形体 |
技術分野 |
有機材料、無機材料、食品・バイオ |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
簡便な操作で得られ、タンパク質の新しい機能賦活デバイス等として広く利用される。 |
目的 |
不活性なタンパク質をリフォールディングさせ、タンパク質固有の本来機能を賦活・再生させる能力を有するリフォールディング成形体の提供。 |
効果 |
従来法と比べて、汎用性、普遍性が高く、かつ容易簡単で手軽であり、安価で、機能賦活デバイスの繰り返し使用も可能であり、その利用価値は極めて大きい。 |
技術概要 |
高次構造が無秩序なため不活性である、大腸菌の発現系で生産されたタンパク質、熱履歴の原因で失活したタンパク質等のタンパク質の高次構造を整え活性にする、いわゆる巻き戻し機能を有するBEA構造のゼオライト(通称、ゼオライトベータ)を含む成形体で構成されることを特徴とするリフォールディング成形体。尚、成形体が、ゼオライトベータ、またはゼオライトベータとそれを支持する基材からなり、また、タンパク質と接触することにより、巻き戻し機能を発揮し、また、タンパク質変性剤、界面活性剤及び/またはリフォールディングバッファーの存在下で、タンパク質の巻き戻しが行われ、また、ゼオライトベータが、アンモニウムイオン及び/または有機アンモニウムイオンを含む。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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