出願番号 |
特願2004-101590 |
出願日 |
2004/3/30 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2005-281265 |
公開日 |
2005/10/13 |
登録番号 |
特許第4310436号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
テルペン炭化水素合成反応法 |
技術分野 |
有機材料、無機材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
簡便な操作で得られ、香料原料や医薬品の合成中間体等として広く利用される。 |
目的 |
触媒無添加で、ヘミテルペンアルコールからテルペン炭化水素を短時間に合成する方法及びその装置の提供。 |
効果 |
大量に生産でき、プロセスの初期コスト及び触媒を含めたランニングコストを圧縮でき、更に、環境調和型生産が可能であり、その工業的利用価値は極めて大きい。 |
技術概要
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温度100〜400℃、圧力0.1〜35MPaの、亜臨界または超臨界流体(例;水、アルコール類等)を反応溶媒として、触媒を用いることなく、プレノール、2−メチル−3−ブテン−2−オール、イソプレノール等のヘミテルペンアルコールから、1段階で選択的に合成することにより、テルペン炭化水素を合成する。尚、反応時間が、38秒以上であり、また、炉体内に設置されたフローセル14、温度センサー11が挿入された温度センサーシース12、フローセル内と通液可能に設置された、反応媒体導入管、洗浄液導入管及び反応生成物排出管を有し、反応媒体導入管には、反応物導入管が接続され、フローセルが、温度センサーシースに固定されている、テルペン炭化水素を合成するための高温高圧装置を製作する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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