出願番号 |
特願2004-101218 |
出願日 |
2004/3/30 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2005-279105 |
公開日 |
2005/10/13 |
登録番号 |
特許第4224585号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
音と光を同時に発する演奏装置 |
技術分野 |
生活・文化 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
振動、変形、弦、ダイアフラム、視覚的効果、聴覚的効果 |
目的 |
電源や各種センサを必要とすることなく、より安価かつ簡便な構成で、演奏装置の発音体を発光さ せることによって、演奏音を楽しむだけでなく、視覚的にも楽しむことのできる演奏装置の提供。 |
効果 |
視覚的効果と聴覚的効果を同期させることによって、演者や聴衆の心理的な効果を高めることがで きる。また、応力発光材料は電源を必要としないことから、特別な電源やセンサ、投影装置を必要としな い簡便な構造の演奏装置にすることができる。 |
技術概要
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この技術は、機械的な力(機械的エネルギー)を加えることによって発光する応力発光材料に 着目した。そして、この応力発光材料を微粒子状にして透明樹脂に混入させた塗料とし、この塗料を発音 体の表面に塗布した演奏装置を作製する。そして、この演奏装置を演奏したところ、音と同時に発音体が 発光し、演奏音を楽しむだけでなく、視覚的にも楽しむことができる。さらに、発音体の表面に応力発光 材料を含む塗料で模様を描いたところ、その模様は構造体に加えられる応力に応じて発光し、しかも応力 発光材料の発光強度は、加えられた応力の大きさに比例することから、応力の分布によって模様の発光強 度が変化し、模様自体に応力分布による発光の強弱が分布し、審美的に効果を増すことができる。即ち発 音体には、印加される力に応じて発光する応力発光材料を含む応力発光膜が設けられており、この発音体 が変形または振動することに伴って、応力発光膜が発光し、音と光を同時に発するものである。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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