出願番号 |
特願2004-097942 |
出願日 |
2004/3/30 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2005-278527 |
公開日 |
2005/10/13 |
登録番号 |
特許第4257979号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
改良耐熱性エンドグルカネース及びその遺伝子 |
技術分野 |
有機材料、食品・バイオ |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
高いセルロース分解活性を有し、洗剤組成物または布帛柔軟化組成物中の成分、布帛処理剤、バイオポリッシング剤、廃水処理剤等として広い分野で利用される。 |
目的 |
夾雑タンパク質の同時生産を抑えつつ耐熱性エンドグルカネースを大量に分泌生産させることができる耐熱性エンドグルカネースの製造方法及びその遺伝子の提供。 |
効果 |
活性及び耐熱性がほぼ維持されたままで、効率的に製造でき、その産業的利用価値は極めて大きい。 |
技術概要
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天然型耐熱性エンドグルカネースの全領域または耐熱性エンドグルカネース活性を示す一部の活性領域のシステイン残基の1または2以上が他の、アラニン、グリシン、セリン等のアミノ酸に置換された、(a)分子量が43キロダルトン、(b)至適温度が80℃以上、(c)至適pHが5.4、の特性を有する改良型耐熱性エンドグルカネース。尚、一部の活性領域が、天然型耐熱性エンドグルカネースのN末端に存在するシグナルペプチドを削除して得られる活性領域であり、また、天然型耐熱性エンドグルカネースの全領域または耐熱性エンドグルカネース活性を示す一部の活性領域をコードするポリヌクレオチドにおいて、このポリヌクレオチドがコードするポリペプチドのアミノ酸配列を変化させることなく、ポリヌクレオチドに含まれるリポソーム結合配列を除去したポリヌクレオチドを作製する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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