出願番号 |
特願2004-058025 |
出願日 |
2004/3/2 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2005-247936 |
公開日 |
2005/9/15 |
登録番号 |
特許第4352130号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
ポリマー固定化チタン化合物、その製造方法及びそれからなるポリマー固定化ルイス酸触媒 |
技術分野 |
化学・薬品 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
ポリマー固定化ルイス酸触媒 |
目的 |
チタン原子にアルコキシ基を有する四価チタン化合物と、置換ポリスチレンを反応させて、ポリマー固定化ルイス酸触媒として、炭素−炭素結合生成反応などに活性な、ポリマー固定化チタン化合物を得る。 |
効果 |
耐水性の高い触媒として、含水有機溶媒中で、ルイス酸活性化の有機反応、例えばアルデヒドのアリル化反応などを効率よく進行させることが出来る。 |
技術概要
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(A)スチレン誘導体単位を含有する、ポリマー固定化α−グリコール(Aldrich,47541−6)と、(B)Ti(OR↑4)↓2X↓2(R↑4は炭化水素、Xはハロゲン、アルコキシ)で表されるチタン化合物(例えば、テトライソプロポキシチタン)とを、(C)溶媒(例えば、ジクロロメタン、クロロホルム、アセトニトリル)中で反応させ、式(R↑1〜R↑3は2価炭化水素、Xはハロゲン、アルコキシ、Y,ZはO,S,SO、エステル、p、q、r、s、t、は0,1)で表されるスチレン誘導体単位を含有するポリスチレン誘導体のポリマー固定化チタン化合物を得る。成分Aはジビニルベンゼンの架橋型であり、得られたポリマー固定化チタン化合物はポリマー固定化ルイス酸触媒であるのが好ましい。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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