畜舎汚水を曝気処理して汚水中の溶解性燐を固化沈殿させ、沈澱物から燐等を回収する装置

開放特許情報番号
L2004006701 この特許の事業構築のヒントや可能性をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2004/7/23
最新更新日
2015/7/31

基本情報

出願番号 特願2003-388065
出願日 2003/11/18
出願人 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
公開番号 特開2004-195453
公開日 2004/7/15
登録番号 特許第4129953号
特許権者 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 畜舎汚水からの燐回収装置
技術分野 化学・薬品、金属材料、有機材料
機能 表面処理、洗浄・除去、環境・リサイクル対策
適用製品 豚・牛・鶏等の畜舎汚水からの燐含有物を回収する装置、排水の脱燐装置、スケール防止装置、結晶化物除去装置
目的 畜産農業が容易に実施できるように畜舎汚水中に塩基性試薬や凝固剤を含む添加物を添加することなく、畜舎汚水の燐及び燐化合物を平昜に回収する装置を提供する。
効果 本発明によれば、畜舎汚水からの燐除去・回収装置を使用することにより曝気筒の内壁部分への結晶化物の付着を抑制することができ、曝気筒内の有効な曝気容積の現象を抑え容積を長時間に亘り維持できる。さらに結晶化物の沈澱除去、沈澱化物の回収の効率も高い。また結晶付着性能に優れた収集部分を曝気筒内に吊り下げることを併用すると燐回収効率を一層向上させることが可能となる。そして燐化合物の回収効率の向上、浄化装置としての運転の円滑化、長時間の運転に伴うメンテナンス費用の低減等を通じて運転コストの低減も図られる。
技術概要
 
汚水導入管から処理水槽へと豚や牛などの畜舎汚水を導き、この水槽内に曝気筒を配しその下部に散気手段(ディフューザ)を設け、空気又は無毒性の気体を供給する曝気処理により汚水のpHを8以上の塩基性にして汚水中の溶解性燐を析出させる。析出した燐含有物を水槽沈澱部の下方に沈降させて沈澱物として回収する。曝気処理汚水と接する部材である曝気筒表面及び水槽沈澱部表面を結晶化物(析出物/沈澱物)が付着し難い結晶付着き忌避材料のゴム、ポリ塩化ビニル、ポリアクリルアミドの有機材料、表面平滑なステンレス鋼、アルミニウム等の金属部材で被覆すると燐回収率が向上する。なお結晶付着忌避材料として1昼夜(24時間)浸漬した際の単位面積当りの結晶付着量は8mg/cmxcm以下とする。更に曝気筒内に析出した結晶化物を捕捉する収集具を吊るして回収すると燐等の回収効率が一層高まる。なお収集具には24時間浸漬した際の単位面積当りの結晶付着量が15mg/cmxcm以上である材料を選択し、その代表例としてステンレス鋼等の金属部材、ポリ塩化ビニル等のプラスチック材料がある。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
希望譲渡先(国内) 【否】 
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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