複合酸化物単結晶とその製造方法

開放特許情報番号
L2004005525
開放特許情報登録日
2004/6/4
最新更新日
2015/9/11

基本情報

出願番号 特願2002-274736
出願日 2002/9/20
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2004-107164
公開日 2004/4/8
登録番号 特許第3864221号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 複合酸化物単結晶とその製造方法
技術分野 無機材料、電気・電子、その他
機能 材料・素材の製造、その他
適用製品 複合酸化物単結晶、熱電変換材料
目的 簡単な方法によって、配向性の高い複合酸化物単結晶とその製造方法を提供する。
効果 熱電発電モジュールのp型材料としてシステム中に組み込むことにより、これまで大気中に廃棄されていた熱エネルギーを有効に利用することが可能になる。
技術概要
本発明の複合酸化物単結晶の製造方法は、Ca化合物、Co化合物およびSr化合物のそれぞれ少なくとも一種を含む原料配合物を加熱溶融した後、冷却することを特徴とする。更に、アルカリ金属化合物およびホウ酸から選ばれた少なくとも一種の化合物を含み、原料配合物に含まれる金属成分のうち、Ca、CoおよびSrの原子比はCa:Co:Sr=4.8〜9.0:1.5〜2.5:1であることを特徴とする。得られた複合酸化物単結晶は、組成式:Ca↓0↓.↓8↓〜↓1↓.↓3Co↓2O↓3↓.8↓〜↓4↓.↓2で表され、層状構造を有し、CoとOの原子比が1:2の層とCaのみからなる層とが交互に積層した結晶構造を有する。図は本発明による複合酸化物単結晶の結晶構造(a)と公知の熱電変換材料であるCa↓3Co↓4O↓9の結晶構造(b)とを模式的に示す図面である。これは従来の金属間化合物材料では実用化不可能であった、空気中、高温で用いる熱電変換材料、例えば、p型熱電変換材料などとして有効に用いることができる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 本発明による層状構造の複合酸化物を単独で使用することにより、或いは高いゼーベック係数(S)と高い電気伝導度を有し、優れた熱電変換性能を発揮するCo系の酸化物熱電変換材料と複合化することにより、優れた性能を有する熱電変換材料の実用化が可能となる。
改善効果2 熱電発電モジュールのp型材料としてシステム中に組み込むことにより、これまで大気中に廃棄されていた熱エネルギーを有効に利用することが可能になる。また、ペルチェ効果を用いた熱電モジュールへの応用も可能である。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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