化学物質の選択的吸着除去剤

開放特許情報番号
L2004005471
開放特許情報登録日
2004/6/4
最新更新日
2015/9/11

基本情報

出願番号 特願2002-284677
出願日 2002/9/30
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2004-115748
公開日 2004/4/15
登録番号 特許第3932357号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 化学物質の選択的吸着除去剤
技術分野 化学・薬品
機能 材料・素材の製造、環境・リサイクル対策
適用製品 環境中に存在する有害な化学物質、特に内分泌撹乱作用が懸念されるビスフェノールA、ノニルフェノール、オクチルフェノール等の水酸基を有する物質の選択的吸収除去に有用な吸着除去剤に適用する。
目的 分子インプリント法により、吸着除去の対象となる化学物質(鋳型分子)に相補的な結合サイトを有する所望の鋳型ポリマーからなる吸着除去剤を提供する。
効果 用いる主材料の特性から取込む物質に種類に応じて空洞の大きさを適宜変えることができるので、種々の化学物質に対する選択性を具備でき、また、主材料が天然に豊富に存在するので、安価に製造できるだけでなく、毒性が低く、生分解性を有する等の環境保全にも有用な効果を奏する。
技術概要
この吸着除去剤は、ビニル基導入アミロースと、吸着除去しようとする化学物質とを、この化学物質を鋳型分子として包摂錯体を形成させた後、メチルビスアクリルアミド等の架橋剤の存在下に、重合反応させて得られたポリマー生成物から、鋳型分子及び未反応物質を分離除去して得られる鋳型ポリマーからなる。ビニル基導入アミロースは、ビニル基を有するカルボン酸誘導体とアミロース中の水酸基との反応により得られたものが用いられ、特にビニル基の導入量が、アミロースを構成するグルコース単位当り0.1〜0.5であるビニル基修飾アミロースが好適に用いられる。例えば、ビスフェノールAを鋳型として作製した分子インプリントポリマー(■印)のビスフェノールAに対する吸着能(結合比)は、アミロースのDS値(ビニル基導入量)に大きく依存し非分子インプリントポリマー(□印)の2.5〜4倍を示す。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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