N−スルフェニルアミノ酸エステル化合物の製造方法

開放特許情報番号
L2004005063
開放特許情報登録日
2004/5/14
最新更新日
2015/9/11

基本情報

出願番号 特願2004-043608
出願日 2004/2/19
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2005-232086
公開日 2005/9/2
登録番号 特許第4238361号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 N−スルフェニルアミノ酸エステル化合物の製造方法
技術分野 化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 ゴムの加硫化剤、発芽前処理用除草剤、殺菌剤
目的 N−スルフェニルベンゾイミダゾール化合物或いはスルフェンアミド化合物と、アミノ酸エステル化合物とを反応させて、N−スルフェニルアミノ酸エステル化合物を製造する。
効果 有毒な塩素ガスを用いずに、収率よく安全に製造出来る。
技術概要
(A)N−スルフェニルベンゾイミダゾール化合物と、(B)アミノ酸エステル化合物とを反応させて、(C)式(R↑1は炭素数1〜12のアルキル、アラルキル、R↑2は炭素数1〜12のアルキル、芳香族、R↑5は炭素数1〜12のアルキル、ハロゲンニトロ、nは1〜10、pは0、1〜4)で表されるN−スルフェニルアミノ酸エステル化合物を製造する。成分Bは、(a)アミノ酸エステル塩酸塩と(b)アミン類との反応で合成し、(1)成分Aと成分Bとの反応の他に、(2)(D)スルフェンアミド化合物と、成分Bとを反応させて、成分Cを製造する事が出来る。成分bは、トリメチルアミン、トリエチルアミン、ピリジン、ピコリンなどで、反応1は、反応溶媒(例えば、メタノール、エタノール、イソプロパノール、アセトニトリル、テトラヒドロフラン)の存在下で、反応温度0〜120℃で行うのが好ましい。成分Dはチオール化合物とヒドロキシルアミン−O−スルホン酸との反応で得られ、反応2も同じような溶媒と温度条件で行われるのが好ましい。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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