表面プラズモン共鳴抗体アレイセンサ作製用基板及びその作製方法

開放特許情報番号
L2004005035
開放特許情報登録日
2004/5/14
最新更新日
2015/9/11

基本情報

出願番号 特願2004-030700
出願日 2004/2/6
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2005-221423
公開日 2005/8/18
登録番号 特許第3937020号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 表面プラズモン共鳴抗体アレイセンサ作製用基板及びその作製方法
技術分野 電気・電子
機能 機械・部品の製造
適用製品 表面プラズモン共鳴、抗体アレイセンサ作製用基板、抗体アレイセンサ
目的 抗体分子固定化手段としてタンパク質主鎖のカルボキシ末端の一箇所で平面状基材表面へ配向制御固定化した抗体結合性タンパク質を介して結合させる手段を採用して固定化された抗体分子の結合機能に構造的阻害を与えないようにする手段の提供。
効果 表面プラズモン共鳴装置に用いる、金属等のアレイ基板表面に、抗体分子が高密度で、かつ抗体タンパク質が配向制御されて固定化された抗体アレイセンサが提供できる。
技術概要
 
この技術では、検出部表面上の特定領域に抗体結合性タンパク質あるいはペプチドを整列固定化して表面プラズモン共鳴抗体アレイセンサ作製用アレイ基板を構成する。また、検出部表面上の特定領域に抗体結合性タンパク質あるいはペプチド整列固定化した基板を用いて、抗体タンパク質を整列固定化して表面プラズモン共鳴抗体アレイセンサを構成する。さらに、抗体結合性タンパク質あるいはペプチドのカルボキシ末端をリンカー配列を介して、一級アミノ基を有するセンサ検出部上のリンカー分子とアミド結合で固定化することにより得られ、NH↓2−R1−CO−NH−R↓2−CO−NH−Y−Zで表されることを特徴とする表面プラズモン共鳴抗体アレイセンサ作製用アレイ基板を構成する。[式中、R↓1は、抗体結合性タンパク質もしくはペプチドのアミノ酸配列、R↓2は任意のリンカー配列のアミノ酸配列、Yはリンカー分子、Zはセンサ検出部表面基材を表す]
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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