出願番号 |
特願2004-030157 |
出願日 |
2004/2/6 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2005-224027 |
公開日 |
2005/8/18 |
登録番号 |
特許第4352128号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
アクチュエータ素子 |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
電気化学アクチュエータ素子、パーソナルロボット、マイクロマシン |
目的 |
空気中で安定に作動し、低電圧で駆動でき、応答性が速く、且つ繰り返し耐久性の良いアクチュエータ素子の提供。 |
効果 |
空気中で安定して作動し、低電圧で駆動可能であり、また、製造が簡単で、小型化が容易であり、且つ応答が速く、柔軟に作動し、繰り返し耐久性も良いアクチュエータ素子が得られる。 |
技術概要
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この技術では、空中アクチュエータ素子用導電体は金属イオンドーピングされたカーボンナノチューブと固体高分子電解質との複合体からなるものとする。そして、導電体の表面に、相互に絶縁状態で電極を少なくとも2個形成し、電極間に電位差を与えることにより湾曲および変形を生じさせ得るようにして空中アクチュエータ素子を構成する。カーボンナノチューブは、グラフェンシートが筒形に巻いた形状からなる炭素系材料であり、その周壁の構成数から単層ナノチューブ(SWNT)と多層ナノチューブ(MWNT)とに大別され、また、グラフェンシートの構造の違いからカイラル(らせん)型、ジグザグ型、およびアームチェア型に分けられるなど、各種のものが知られている。このうち、単層ナノチューブを用いるのが好ましい。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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