優れた細胞生育性を有し、かつ成形性、手触り、付着性、染色性等に優れた改質絹粉末とその製造方法および化粧品、医薬品、医薬部外品での利用

開放特許情報番号
L2004005018 この特許の事業構築のヒントや可能性をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2004/5/14
最新更新日
2016/8/1

基本情報

出願番号 特願2002-294330
出願日 2002/10/7
出願人 独立行政法人農業生物資源研究所、坪内 紘三
公開番号 特開2004-123683
公開日 2004/4/22
登録番号 特許第3851928号
特許権者 坪内 紘三、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 細胞生育性に優れた改質絹粉末、その製造方法及びその利用
技術分野 化学・薬品、有機材料、食品・バイオ
機能 材料・素材の製造、加圧・減圧、接着・剥離
適用製品 細胞生育性に優れた改質絹粉末とその製造方法、創傷被覆剤、化粧料(ファンデーション、アイシャドー、口紅、頬紅、リキッドファンデーション)に対する添加材、化粧用洗剤(シャンプー、石鹸、歯磨き)に対する添加材、合成樹脂との複合材
目的 特に細胞生育性に優れ、しかも成形性や手触り、展延性、付着性、染色性等にも優れた改質絹粉末、及びその改質絹粉末の製造方法を提供する。
効果 ヒト細胞生育性に優れ、成形性や手触り、展延性、付着性、染色性等にも優れた結晶性絹粉末を得ることができる。改質粉末は結晶性絹粉末のメリットに、更に被覆した高い分子量を有する絹物質のメリットを併せ持つことができる。また、化学的方法によって得られたしかも低分子化した粉末であっても、アルコール処理等によって結晶化し、更に微粉砕して粒子を6μm程度以下(好ましくは3μm程度)となった結晶性絹粉末を、細胞生育性のある絹タンパクで被覆することにより改質でき、皮膚ケア素材として化粧用に、或いは医療用に利用できる。
技術概要
 
分子量の低下した結晶性絹粉末の表面に、温和な処理条件下で精練し、精製して得た絹粉末の分子量よりも高い分子量、平均分子量が4万以上、更には平均分子量が10万以上を有する絹物質を被覆した細胞生育性を有する改質絹粉末である。また(1)生繭、乾繭、生糸、絹糸若しくはそれらの残糸、これら各糸により形成された織物、不織布、編物、またはこれらの加工工程で生じる残糸を、(2)大気圧下でアルカリ金属化合物濃度0.02〜1.0%の水溶液中で2〜30分、好ましくは炭酸ナトリウム濃度0.03〜0.8%の水溶液中で5〜40分、煮沸することからなる温和な処理条件下で精練し、(3)精練して得た絹物質を中性塩水溶液に溶解させ、(4)次いで、水に透析して得た絹物質の水溶液を、(5)分子量の低下した絹粉末の粒子表面に被覆させ、(6)次いで、乾燥し、粉砕する、工程を順次行う改質絹粉末の製造方法である。そしてこの製造方法により得られる改質絹粉末は創傷被覆剤や化粧料などに利用が可能である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
希望譲渡先(国内) 【否】 
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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