変性LDL,異常細胞、細菌などを検出するための高感度な受容体チップとそれを含む検出用キットとその作製方法

開放特許情報番号
L2004005013 この特許の事業構築のヒントや可能性をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2004/5/14
最新更新日
2013/8/21

基本情報

出願番号 特願2003-304624
出願日 2003/8/28
出願人 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
公開番号 特開2004-125785
公開日 2004/4/22
発明の名称 ビオチン化タンパク質を用いる受容体チップおよびその作製方法
技術分野 化学・薬品、食品・バイオ
機能 検査・検出
適用製品 変性LDLの検出、アポトーシス細胞の検出、老化赤血球の検出、生体内に侵入した細菌の検出、各種異常細胞の検出、上記検出用チップ、上記検出用キット
目的 簡便に固相上に固定化可能な状態でビオチン化受容体タンパク質を大量に調整し、そのタンパク質を固相上に固定化することによって受容体チップを作成する。また、上記チップを用いた検出キットおよび検出方法を提供する。さらに、スカベンジャー受容体を用いたチップを作成し、変性LDL、異常細胞並びに細菌の検出方法を提供し、また方向性を有した状態で固相上に固定化可能な可溶性のリガンド認識領域を大量に調製し、そのリガンド認識特性を活かしたセンサー部位を構築し、これを利用した検出用キットおよび検出方法を提供する。
効果 本発明により、血液中に蓄積した変性LDLやアポトーシス細胞、老化赤血球などの異常細胞、並びに生体内に侵入した細菌などを効率よく検出する方法が提供される。この方法は、スカベンジャー受容体のリガンド認識に関係する領域を細胞内もしくは試験管内で発現させて得た組換えタンパク質を利用して行うことができる。さらに本発明は、かかる変性LDL、異常細胞、細菌を検出するためのセンサー部位(検出用キット)安価かつ大量に供給することを可能にする。
技術概要
 
本発明は、ビオチン化された組換え受容体タンパク質をチップ上に固定化して、受容体チップを作製する方法および、そのような受容体チップを含む検出用キット、ならびに、そのような方法によって作製された受容体チップに関するものである。さらに、受容体フラグメントとして使用するスカベンジャー受容体のリガンド認識部位に関係する領域を細胞もしくは試験管内で発現させた後、固相上に固定化して作製された受容体チップを提供する。この受容体チップは、酸化LDL、アセチルLDL、サクシニルLDL、およびマロンジアルデヒドLDL、糖化LDLなど変性LDL、異常細胞並びに細菌を検出するための高感度な受容体チップとして有用である。また本発明は、スカベンジャー受容体の細胞外領域、並びにCタイプレクチン様領域をビオチン化タンパク質として大腸菌などの細胞または試験管内に発現させた後、不活性な凝集体であるビオチン化タンパク質の間違った構造を変性剤により解きほぐし、さらに界面活性剤と環状糖質により正しい高次構造にリフォールディングしたタンパク質を固相上に方向性を保って固定化したものを検出用センサーとして利用する方法を提供する。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
希望譲渡先(国内) 【否】 
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【有】  アメリカ合衆国
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