出願番号 |
特願2004-016368 |
出願日 |
2004/1/23 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2005-206549 |
公開日 |
2005/8/4 |
登録番号 |
特許第4280821号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
多段階可変超臨界有機合成製造法 |
技術分野 |
化学・薬品 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
環状ケトン構造を有するステロイド化合物、ビニルアルデヒド構造を有する化合物、キノン構造を有する化合物 |
目的 |
超臨界、亜臨界ないし加圧二酸化炭素の存在下に、反応容器内の化合物を他の容器に移動させることなく、一段階で効率的に有機化合物を製造する。 |
効果 |
二酸化炭素の存在下で、数段階の反応・分離を繰り返す合成を一段階で効率的に行い、高い選択性と高収率と短時間の反応で、大量の化合物を簡単な操作で廃水、廃物の発生がなく、製造できる。 |
技術概要 |
(A)二酸化炭素の存在下に、(B)反応基質を、反応圧力を2段階以上に変化させて反応させ、(C)有機化合物を合成する。成分Aは、超臨界、亜臨界ないし加圧二酸化炭素であり、成分Bは、アルカン類、アルケン類、アルキン類、アリール類、アルコール類、チオール類、ケトン類、アミン類、ニトリル類などで、成分Cは、環状ケトン構造を有するステロイド化合物、ビニルアルデヒド構造を有する化合物、キノン構造を有する化合物などが好ましい。成分Aを、反応圧力7.3〜50MPa、反応温度31〜300℃として、圧力と温度とを段階的に多段階に、又連続的に変化させて、バッチ方式で合成させるのが好ましい。成分Bのケトン類としては、シクロペンタノン、メチルシクロペンタジオン、シキロヘキサジオン、ブテノン、ヘキセノン、フェニルブテノンなどが好ましく用いられる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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