多段階可変超臨界有機合成製造法

開放特許情報番号
L2004004647
開放特許情報登録日
2004/4/16
最新更新日
2015/9/11

基本情報

出願番号 特願2004-016368
出願日 2004/1/23
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2005-206549
公開日 2005/8/4
登録番号 特許第4280821号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 多段階可変超臨界有機合成製造法
技術分野 化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 環状ケトン構造を有するステロイド化合物、ビニルアルデヒド構造を有する化合物、キノン構造を有する化合物
目的 超臨界、亜臨界ないし加圧二酸化炭素の存在下に、反応容器内の化合物を他の容器に移動させることなく、一段階で効率的に有機化合物を製造する。
効果 二酸化炭素の存在下で、数段階の反応・分離を繰り返す合成を一段階で効率的に行い、高い選択性と高収率と短時間の反応で、大量の化合物を簡単な操作で廃水、廃物の発生がなく、製造できる。
技術概要
 
(A)二酸化炭素の存在下に、(B)反応基質を、反応圧力を2段階以上に変化させて反応させ、(C)有機化合物を合成する。成分Aは、超臨界、亜臨界ないし加圧二酸化炭素であり、成分Bは、アルカン類、アルケン類、アルキン類、アリール類、アルコール類、チオール類、ケトン類、アミン類、ニトリル類などで、成分Cは、環状ケトン構造を有するステロイド化合物、ビニルアルデヒド構造を有する化合物、キノン構造を有する化合物などが好ましい。成分Aを、反応圧力7.3〜50MPa、反応温度31〜300℃として、圧力と温度とを段階的に多段階に、又連続的に変化させて、バッチ方式で合成させるのが好ましい。成分Bのケトン類としては、シクロペンタノン、メチルシクロペンタジオン、シキロヘキサジオン、ブテノン、ヘキセノン、フェニルブテノンなどが好ましく用いられる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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