出願番号 |
特願2004-013692 |
出願日 |
2004/1/21 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2005-206503 |
公開日 |
2005/8/4 |
登録番号 |
特許第4324669号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
環状ウレタンの製造方法 |
技術分野 |
化学・薬品 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
天然物不斉合成に必要な化合物、抗菌作用を有する化合物、高分子材料の原料 |
目的 |
環状アミンと二酸化炭素を、触媒の存在下、反応媒体をオニウム塩系溶媒などとして反応させ環状ウレタンを製造する。 |
効果 |
特定の反応媒体と、環状アミンと二酸化炭素とから、効率的に低温反応で短い反応時間で製造出来、有害な有機溶媒を外界に出さずに、工業的に製造出来る。 |
技術概要
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(A)環状アミンと(B)二酸化炭素を、(C)触媒の存在下、(D)反応媒体をオニウム塩系溶媒などとして反応させ、環状ウレタンを製造する。成分Dには、N−低級アルキル、N’−アルキル−イミダゾリウム塩系溶媒及びピリジニウム塩系溶媒などを用い、成分Aは、式で表される環状アミン(R↓1〜R↓7は、アルキル、アルケニル、アリール、nは0≦n≦5)などで、例えば、アジリジン、2−アルキルアジリジン、2,3−ジアリールアジリジン)などが好ましい。成分Bは超臨界状態の31.1〜200℃圧力を7.38〜100MPaとし、成分Cはヨウ素などのハロゲンであり、反応温度を0〜200℃とし、圧力を常圧〜100MPaとするのが好ましい。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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