カーボンナノチューブおよびその製造方法
- 開放特許情報番号
- L2004004633
- 開放特許情報登録日
- 2004/4/16
- 最新更新日
- 2015/9/11
基本情報
出願番号 | 特願2004-008597 |
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出願日 | 2004/1/16 |
出願人 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 | |
公開日 | 2005/7/28 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 | カーボンナノチューブおよびその製造方法 |
技術分野 | 有機材料 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | 医薬、電子デバイス、機能性材料 |
目的 | カーボンナノチューブとペルフルオロアゾアルカンとを、紫外線照射により反応させて、表面にフッ素官能基を結合させた、カーボンナノチューブを得る。 |
効果 | 有毒ガスを使用せず、常温の溶液中で紫外光照射だけの反応操作で、フッ素官能基をカーボンナノチューブの表面上に結合させ、高純度の製品を得ることが出来る。 |
技術概要 |
(A)式、R↓FN=NR↓F(R↓Fはペルフルオロアルキル)で表されるペルフルオロアゾアルカンを、(B)溶媒(例えば、ペルフルオロヘキサン)に溶解させ、これに(C)カーボンナノチューブを添加し、好ましくはアルゴン又は窒素雰囲気にして、(D)紫外線を照射し反応させ、溶媒を除去し洗浄して、表面にフッ素官能基を結合させた、カーボンナノチューブを得る。成分AのR↓Fの炭素数は1〜12で、成分Bは他にペルフルオロヘプタン、ペルフルオロオクタンなどであり、成分Aの1mgに対して成分Bを0.5〜3mlを使用し、成分Dの波長は180〜300nmを使用するのが好ましい。反応は加熱する必要がなく、室温下で懸濁液に光(例えば、低圧水銀灯、高圧水銀灯、ArFエキシマレーザー)を光量0.1〜100mW/cm↑2で、1〜8時間照射するのが好ましい。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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