光ファイバ、光導波路およびそれらの作製方法

開放特許情報番号
L2004004401
開放特許情報登録日
2004/3/26
最新更新日
2015/9/10

基本情報

出願番号 特願2002-161973
出願日 2002/6/3
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2004-012538
公開日 2004/1/15
登録番号 特許第3896481号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 光導波路素子の作製方法
技術分野 無機材料、情報・通信
機能 材料・素材の製造、その他
適用製品 光ファイバ、光導波路、光部品
目的 光ファイバおよび光導波路を伝搬する光の偏波状態を簡易に解消し、無偏光化する新たな手法、並びに偏波状態を解消されて無偏光化された光を供給する光ファイバおよび光導波路、さらには、偏波状態が解消されることで偏波依存性が解消された光ファイバや光導波路、光部品を提供する。
効果 光ファイバまたは光導波路に対してイオン注入することにより、光ファイバまたは光導波路中を伝搬する光の偏波状態を簡易に解消して無偏光化することができる。
技術概要
本発明の光ファイバは、光を伝搬するコアと、コアよりも屈折率の低いクラッドとを有する光ファイバであって、コア中およびコア周辺のクラッド、またはこれらの部位の一部に、注入されたイオンの一部または全部が停止するように、光ファイバの一部または全部に対して外方から加速されたイオンが注入されたことで、コア中を伝搬する光が無偏光化されていることを特徴とする。図のように光ファイバ21のクラッド22の外方から光ファイバ21の一部に対して、コア25付近にイオン23が停止する様に、イオン注入をすることで、光ファイバを伝搬している光を無偏光化する。例えば、直径125μmの石英系光ファイバ21に対し、水素イオン23を2.4MeVで加速し、そのクラッド22の上から照射し、注入された水素イオン23は光ファイバ21のコア25中に停止し、その結果、偏波状態が解消された光を供給する光ファイバが得られる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 光ファイバまたは光導波路に対してイオン注入することによって、光ファイバまたは光導波路中を伝搬する光の偏波状態を簡易に解消して無偏光化することができる。
改善効果2 偏波状態が解消されて無偏光化した光を供給する光ファイバおよび光導波路が容易に得られ、さらには偏波依存性が解消された光ファイバや光導波路、光部品が容易に得られる。
改善効果3 イオンの注入量が少なく、また、イオン注入する場所を小さい領域に限定することが可能なために、偏波依存性が解消された光導波路や光部品を作製する際、従来の手法より作製時間の短縮が可能となる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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