出願番号 |
特願平10-167761 |
出願日 |
1998/6/2 |
出願人 |
農林水産省家畜改良センター所長 |
公開番号 |
特開平11-341932 |
公開日 |
1999/12/14 |
登録番号 |
特許第2942828号 |
特許権者 |
独立行政法人家畜改良センター |
発明の名称 |
種禽用単飼ケージ |
技術分野 |
機械・加工、金属材料、その他 |
機能 |
機械・部品の製造、その他 |
適用製品 |
種雄禽(鶏、アヒル、シチメンチョウ)飼育用単飼ケージ、種雄禽(鳥、アヒル、シチメンチョウ)飼育用単飼ケージ |
目的 |
間口が広く、種禽の飼養管理が容易で、かつ家禽に与えるストレスの少ない、種雌禽飼育用並びに種雄禽飼育用の単飼ケージを提供する。 |
効果 |
種雌禽用単飼ケージは扉のサイズを大きく、間口を広くすることができ作業効率が良い。また軽い力で扉の開閉ができるため種雌禽の取り出しに無理が無く種雌禽にストレスを与えることが少ない。さらに押し戸式の扉としているため錆の発生が少なく扉が変形して開かなくなるおそれが少ない。種雄禽用単飼うケージは上面スライド式の扉としているためケージからの種雄禽の出し入れを容易に行うことができる。またその前面上部が凹状に切り欠かれているので間口が広く種雄禽にストレスを与えることが無い。さらに給餌樋なども設置できる。 |
技術概要 |
正面に開口部を有するケージを1又は2以上設けた種禽用単飼ケージにおいて、開口部に押し戸式でありかつ左開きの扉を設け種雌禽飼育用とした種禽用単飼ケージで、ケージの前端外面部に卵受けを設け、ケージの側面から見たときにケージの底面に背面側から正面側に向かってなだらかに下る緩やかな傾斜を付けその端に卵受けを位置させており、個々のケージは通常、幅220〜250mm程度、奥行き390〜450mm程度、高さ420〜450mm程度のものである。また、ケージ前面上部よりケージ上面前方側から後方側にかけてケージ前面側より見たときに凹状となるようにケージを切り欠くと共に、ケージ上面の切り欠き部に摺動自在に部材を取付けてスライド式の扉とし種雄禽飼育用とした種禽用単飼ケージで、その大きさは通常、幅370〜400mm、奥行き400〜550mm、高さ600〜700mmのものである。そしていずれの単飼ケージも鶏、アヒル、シチメンチョウ等の種禽を対象とする。 |
実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
実施権条件 |
平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。 |
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