出願番号 |
特願2003-430066 |
出願日 |
2003/12/25 |
出願人 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2005-187389 |
公開日 |
2005/7/14 |
登録番号 |
特許第4296268号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
新規なN−スルフェニル置換複素環化合物およびその製造方法 |
技術分野 |
化学・薬品 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
除草剤、殺菌剤 |
目的 |
スルフェニル化剤とベンゾイソチアゾリン−3−オン化合物を反応させて、N−スルファニル−2,1−ベンゾイソチアゾリン−3−オン化合物を得る。 |
効果 |
塩素や臭素を用いることなく、安全、容易にN−スルフェニル置換複素環化合物を製造できる。 |
技術概要
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(A)式Tで表されるスルフェニル化剤(R↑1は炭素数1〜8のアルキル、炭素数1〜8のアルコキシル、複数の時は互いに異なっていても良い、nは0、1〜5、Xは脱離基)と、(B)式Uで表される2,1−ベンゾイソチアゾリン−3−オン化合物(R↑2は炭素数1〜8のアルキル、炭素数1〜8のアルコキシル、複数の時は互いに異なっていても良い、mは0、1〜4)を、溶媒(例えば、トルエン、キシレン)中で0〜150℃で反応させて、式V(R↑1は式Tに同じ、R↑2は式Uに同じ)で表される、N−スルファニル−2,1−ベンゾイソチアゾリン−3−オン化合物を得る。成分Aはチオール化合物のアミノ化反応、あるいはスルフェンアミド化合物と複素環化合物から製造され、成分Bはイサト酸無水物と硫化水素から製造されるのが好ましい。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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