新規なN−スルフェニル置換複素環化合物およびその製造方法

開放特許情報番号
L2004003778
開放特許情報登録日
2004/3/12
最新更新日
2020/3/20

基本情報

出願番号 特願2003-429486
出願日 2003/12/25
出願人 国立研究開発法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2005-187378
公開日 2005/7/14
登録番号 特許第4296266号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 新規なN−スルフェニル置換複素環化合物およびその製造方法
技術分野 化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 ゴムの加硫化剤、発芽前処理用除草剤、殺菌剤
目的 スルフェニル化剤とチアゾリジン化合物を反応させて、N−スルフェニルチアゾリジン化合物を得る。
効果 塩素や臭素を用いることなく、安全にかつ容易に化合物を製造できる。
技術概要
(A)式Tで表されるスルフェニル化剤(R↑1は炭素数1〜8のアルキル、ハロゲン、ニトロ、Xは脱離基、nは0、1〜5)と、(B)式Uで表されるチアゾリジン化合物(R↑2は炭素数1〜8のアルキル、アルコキシ、カルボン酸、ハロゲン、mは0、1〜6)を反応させて、式V(R↑1は式T、R↑2は式Uに同じ)で表されるN−スルフェニルチアゾリジン化合物を得る。成分Aはチオール化合物のアミノ化反応、或いはスルフェンアミド化合物と複素環化合物から製造され、成分Bは2−アミノエタンチオールとホルムアルデヒドから製造され、共に公知物質である。反応は、有機溶媒(例えば、トルエン、クロロベンゼン、アセトニトリル)の存在下で、0〜150℃で、2〜10時間行うのが好ましい。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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