出願番号 |
特願2003-412660 |
出願日 |
2003/12/11 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2005-169246 |
公開日 |
2005/6/30 |
登録番号 |
特許第4192240号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
複合材料の粉砕方法とその装置 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造、環境・リサイクル対策 |
適用製品 |
複合材料の粉砕方法、リサイクル |
目的 |
冷媒を用いることのない常温下で金属及び非金属からなる複合材を衝撃粉砕した場合においても、後段の選別工程を簡略化するのに十分な各素材それぞれの粒度の相違を与えることの実現。 |
効果 |
冷媒を必要としない常温下において、プリント配線基板などの複合材を衝撃粉砕するとき、砕成物に含まれる金属と非金属の粒度に十分な相違を与えることができるため、選別工程を、篩い分け等の単純な工程のみに簡略化できる。 |
技術概要
|
この技術では、金属と非金属の複合材料からなる砕料を衝撃式粉砕装置に投入してから排出に至る一連の過程において、複合材料の素材に応じて各複合材料を単一成分に分離するために最適となるように予め設定した、衝撃速度、スクリーン開口率、及び砕料の供給速度の運転条件に従って同時に制御する。また、運転条件には、更に複合材料の素材に応じて予め設定した、分離後の粒度を調整するために最適化した運転条件と、粉砕した粒子を機外に排出するための運転条件とを含み、全ての運転条件に適合するように制御しながら作動を繰り返すようにする。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|