出願番号 |
特願2003-403731 |
出願日 |
2003/12/2 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2005-164968 |
公開日 |
2005/6/23 |
登録番号 |
特許第4214224号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
光クロック抽出装置および光クロック抽出方法 |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
光クロック抽出装置、光クロック抽出方法、光ファイバ通信システム |
目的 |
振幅ジッタ、時間ジッタが加わった光データ信号を入力することで、入力データ信号の位相に同期した振幅の揃った光クロック信号を生成することのできる光クロック抽出装置および光クロック抽出方法の提供。 |
効果 |
生成可能なクロック信号が100GHz程度に制限されることなく、高ビットレートの光ファイバ通信システムに適用が可能な光クロック抽出装置および光クロック抽出方法が提供できる。 |
技術概要
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この技術では、光クロック抽出装置は、入力データ信号に対して位相の同期した振幅の揃った光クロック信号を生成する光クロック抽出装置であって、出力する光クロック信号および光データ信号を2つの光路に分けて2つの半導体光増幅器にそれぞれ入力することにより信号に位相変調を生じせしめ、2つの光路の光信号を干渉せしめるマッハツェンダー干渉計を備える。また、マッハツェンダー干渉計から出力する信号および光データ信号を比較して誤差信号を生成する誤差信号生成回路を備え、さらに誤差信号生成回路から出力する誤差信号により発振周波数を制御する光クロック信号を出力する光クロック発信器を備える。この場合に、光クロック発振器は、光源からの連続光を強度変調器に入力し、強度変調器からの出力の一部を出力すると共に、残りの出力を狭帯域バンドパスフィルタを介して前記強度変調器に正帰還させる正帰還ループを構成して光クロック信号を発振させるものであり、正帰還量を前記誤差信号により制御して発振周波数を変化させるものとする。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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