環境に対して低負荷であり、エネルギー消費の少ないところの植物プロトプラストによる非セルロース系カロース繊維体の産生方法とカロース繊維体

開放特許情報番号
L2004002532 この特許の事業構築のヒントや可能性をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2004/2/20
最新更新日
2016/8/1

基本情報

出願番号 特願2000-220419
出願日 2000/7/21
出願人 独立行政法人科学技術振興機構、独立行政法人農業生物資源研究所、独立行政法人森林総合研究所
公開番号 特開2002-034586
公開日 2002/2/5
登録番号 特許第3936522号
特許権者 独立行政法人森林総合研究所、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 植物プロトプラストによる非セルロース系カロース繊維体の産生方法とカロース繊維体
技術分野 繊維・紙、化学・薬品、有機材料
機能 材料・素材の製造、環境・リサイクル対策
適用製品 非セルロース系カロース繊維体の産生方法、非セルロース系カロース繊維体、薬用繊維、可食性繊維、フィルム、マイクロカプセル
目的 従来の天然繊維と比較しても環境に対して低負荷であり、エネルギー消費も少ない新しい方策として、植物プロトプラスト培養系に無機イオンを添加し、植物プロトプラストに非セルロース系のカロース繊維体を産生させる方法とカロース繊維体を提供する。
効果 細胞が直接繊維を生産するため低エネルギー型の製造システムであり、天然繊維の製造法と比較しても環境に対して低負荷でありエネルギー消費も少ない。産生させる繊維はB−1,3−グルカン鎖から成るカロースという物質により構成されヘリックス構造を示すため、繊維状物質としての用途拡大が期待される。またB−グルコースからなるカロースは数ミクロン幅の長い繊維状物質でアルカリ可溶であるため、薬用繊維のほか、可食性の繊維、フィルム、マイクロカプセル等として用いることが可能となる。
技術概要
 
PH値を2〜6.5の範囲とする植物プロトプラスト培養系に、濃度を50〜400mMの範囲とするアルカリ金属、アルカリ土類金属、遷移金属等のカチオン種、特にカルシウムやマグネシウム等の2価イオンである無機イオンを塩化物、炭酸塩等の状態で添加し、植物プロトプラストに非セルロース系のカロース繊維体を産生させる方法である。この植物プロトプラスト産生の繊維体はB−1,3−グルカン鎖からなる非セルロース系のカロースにより構成されヘリックス構造を示す。植物体は広葉樹、針葉樹等、たとえばシラカバやカラマツ等が対照とされる。また培養系については、たとえばMS液体基本培地あるいはその強度希釈培地を用い、各種のホルモン条件、たとえばマンニトール、シュクロース、ナフタレン酢酸、ベンジルアデニン等の成分によって構成することができる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
希望譲渡先(国内) 【否】 
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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